...咳嗽が止まらないので、病院に行きます...
...喉の痛みと咳嗽がある場合は、タブレットを飲みます...
...咳嗽が続いて、喉が痛いので、漢方薬を試します...
...咳嗽が酷く、熱も出ているので、病院で検査を受けます...
...咳嗽の原因は、風邪や花粉症などがあります...
...そう思うと抑え難き胸騒ぎがしてまた一しきり咳嗽込んだ...
魯迅 井上紅梅訳 「薬」
...なかなか咳嗽がとまりそうもない...
魯迅 井上紅梅訳 「薬」
...咳嗽がひどくて苦しんだ...
種田山頭火 「其中日記」
...咳嗽(せき)が出たり...
田山花袋 「田舎教師」
...「どうも咳嗽(せき)の出るのが変だと思ってました」と隣りの足袋屋(たびや)の細君(さいくん)が言った...
田山花袋 「田舎教師」
...病人は咳嗽(せき)をした...
田山花袋 「田舎教師」
...喀血やみ咳嗽(がいそう)やや減り...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...咳嗽甚し...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...」と老人は言いかけて咳嗽(せき)をしながら眼鏡越しに鶴子の顔を見た...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...医者は母に向って食慾の有無とまた咳嗽(せき)が出るか否かを簡単にきいたばかりで...
永井荷風 「寐顔」
...じみな蚊絣(かがすり)の大島紬(おおしまつむぎ)に同じ羽織を襲(かさ)ねた重吉が仔細(しさい)らしく咳嗽払(せきばら)いでもして...
永井荷風 「ひかげの花」
...」兼太郎は返事に困って出もせぬ咳嗽(せき)にまぎらした...
永井荷風 「雪解」
...喘息持(ぜんそくもち)の隠居が咳嗽(せき)は頼まざるに夜通し泥棒の用心となる...
永井荷風 「路地」
...向うの外(はず)れにいた潰瘍患者(かいようかんじゃ)の高い咳嗽(せき)が日(ひ)ごとに薄らいで行くので...
夏目漱石 「思い出す事など」
...咳嗽(せき)一つ聞えなかった...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...目前(まのあたり)この猛烈な咳嗽(せき)と消え入るような呼息遣(いきづかい)とを見ていると...
夏目漱石 「道草」
...姉の咳嗽(せき)が一収(ひとおさま)り収った時...
夏目漱石 「道草」
...眼の前に咳嗽(せき)を抑えて突立っている巨大な紳士の姿をモウ一度...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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