例文・使い方一覧でみる「咫」の意味


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...尺(しせき)の間に見たのでございます...   咫尺の間に見たのでございますの読み方
芥川龍之介 「二つの手紙」

...尺(しせき)を弁ぜぬ心の闇...   咫尺を弁ぜぬ心の闇の読み方
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」

...洞庭萬里の雲煙を尺に收めたと云ふ形だよ...   洞庭萬里の雲煙を咫尺に收めたと云ふ形だよの読み方
小穴隆一 「二つの繪」

...尺(しせき)を弁(べん)ぜず...   咫尺を弁ぜずの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

......   の読み方
武田祐吉 「古事記」

...それこそ尺(しせき)の間(かん)に於いて私は...   それこそ咫尺の間に於いて私はの読み方
太宰治 「春の盗賊」

...その八烏は人の名であると解釈する...   その八咫烏は人の名であると解釈するの読み方
津田左右吉 「神代史の研究法」

...その尺(しせき)相接する隣藩のみ...   その咫尺相接する隣藩のみの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...四面朦朧(もうろう)尺(しせき)を弁(べん)ぜざるに乗じて...   四面朦朧咫尺を弁ぜざるに乗じての読み方
野中到 「寒中滞岳記」

...じぶんと尺を隔てて坐っている...   じぶんと咫尺を隔てて坐っているの読み方
久生十蘭 「墓地展望亭」

...蘆葦(ろい)の茫々(ぼうぼう)としげれることは尺(しせき)を弁ぜざる有様...   蘆葦の茫々としげれることは咫尺を弁ぜざる有様の読み方
本庄陸男 「石狩川」

...海中に澪標を立つとあるのが初めで『万葉』には水衝石の字を宛(あ)つと『和訓栞(わくんのしおり)』に言ってある...   海中に澪標を立つとあるのが初めで『万葉』には水咫衝石の字を宛つと『和訓栞』に言ってあるの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...然れども彼が如く、世間と杜絶せる境遇に在るを以て、その謠ふところ、眼前尺、平凡常套の事にして、往々單情粗心、或は稚兒に似たる感情を洩らすことなしと言ふを得ず、げに『花守』一卷は哀詩也、この哀詩に先づ充たすべき缺陷あらば、そは壯嚴(サブライム)なる悲哀(ソルロフ)ならむ、然れども是なくして惻の氣、猶且人に迫ること彼が如くむば、彼の詩がいかに眞人の眞情より結晶したるものなるかを窺ふに足らむ...   然れども彼が如く、世間と杜絶せる境遇に在るを以て、その謠ふところ、眼前咫尺、平凡常套の事にして、往々單情粗心、或は稚兒に似たる感情を洩らすことなしと言ふを得ず、げに『花守』一卷は哀詩也、この哀詩に先づ充たすべき缺陷あらば、そは壯嚴なる悲哀ならむ、然れども是なくして惻の氣、猶且人に迫ること彼が如くむば、彼の詩がいかに眞人の眞情より結晶したるものなるかを窺ふに足らむの読み方
横瀬夜雨 「花守」

...天顔に尺(しせき)し...   天顔に咫尺しの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...しばらくは尺(しせき)も見えぬ霧風と黒い波のみ渦巻いていた...   しばらくは咫尺も見えぬ霧風と黒い波のみ渦巻いていたの読み方
吉川英治 「三国志」

...このまごころをもって尺(しせき)にお訴え申しあげてみるつもりなのだ...   このまごころをもって咫尺にお訴え申しあげてみるつもりなのだの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...上洛して天顔(てんがん)にまで尺(しせき)するの栄すらになった...   上洛して天顔にまで咫尺するの栄すらになったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...尺(しせき)へ進んで...   咫尺へ進んでの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「咫」の読みかた

「咫」の書き方・書き順

いろんなフォントで「咫」


ランダム例文:
袢纏   知りたい   周囲を回る  

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