...和名(わめい)に漢字(かんじ)の和訓(わくん)を充當(じうたう)したものが...
伊東忠太 「國語尊重」
...蝶の和訓(わくん)をかはひらこといふは新撰字鏡(しんせんじきやう)にも見えたれど...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...※(るゐ)和訓(わくん)カンジキとあり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...こほりと訓(よむ)は寒凝(こゞえこる)の義なりと士清翁が和訓栞(わくんかん)にいへり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...谷川士清の和訓栞「くぬぎ」の條に云く...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...和訓を読んでくれたものですから...
中里介山 「大菩薩峠」
...恩(おん)という字に和訓(わくん)のないことである...
新渡戸稲造 「自警録」
...文化四年(1807)出版の丹波頼理(たんばよりよし)著『本草薬名備考和訓鈔(ほんぞうやくみょうびこうわくんしょう)』にはサワアザミが正しく鶏項草となっているが...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...『文選』の和訓には...
南方熊楠 「十二支考」
...『本草綱目』にも豕の子を猪といい、豚といい、※というと出るから、豕和訓イ、俗名ブタの子が猪、和訓イノコだ...
南方熊楠 「十二支考」
...一『和訓栞(わくんのしおり)』に依れば蓑(みの)の語源は「身荷(みに)の義なるべし」とある...
柳宗悦 「蓑のこと」
...『和訓栞(わくんのしおり)』には...
柳田國男 「地名の研究」
...海中に澪標を立つとあるのが初めで『万葉』には水咫衝石の字を宛(あ)つと『和訓栞(わくんのしおり)』に言ってある...
柳田國男 「地名の研究」
...標の和訓がツクシなることは...
柳田國男 「地名の研究」
...『孟子(もうし)』の和訓に涅を「くりにすれども」と読ませたのは第二次の誤りである...
柳田國男 「地名の研究」
...『嚢抄(あいのうしょう)』に「元三のお薬温むたたらなどは世の始めの物なりしが云々」とあり(和訓栞)...
柳田國男 「地名の研究」
...『和訓栞(わくんのしおり)』には藤菜の意味であろうとあるが...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...例の『和訓栞(わくんのしおり)』の増補語林には...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
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