...会社を辞めて内命婦になるつもりだ...
...家計を切り詰めるため、私も内命婦にならざるを得なかった...
...彼女は夫に内命婦になるよう言われているが、本当は働きたいようだ...
...毎日の家事や育児が大変だけど、内命婦として家族を支えている...
...内命婦を続けていると、ひとりで外に出るのも億劫になってしまう...
...姉の勢以(せい)子は外御門(そとみかど)へ命婦(みょうぶ)に行き...
久生十蘭 「予言」
......
正岡子規 「俳人蕪村」
...月光だけは伸びた草にもさわらずさし込んだその南向きの座敷に命婦を招じて出て来た女主人はすぐにもものが言えないほどまたも悲しみに胸をいっぱいにしていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...加冠役としての下賜品はおそばの命婦が取り次いだ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...源氏の上着などは王命婦がかき集めて寝室の外へ持ってきた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...命婦は祖父の宮家へ帰るのである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...男の方を御紹介することなどはできません」と命婦の言うのが道理であるように源氏も思った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...女王は命婦といて泣いたりしていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...次の室との間の襖子(からかみ)を命婦自身が確かに閉(し)めて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...試楽とか何とか大騒ぎするころに命婦(みょうぶ)は宮中へ出仕した...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「常陸の宮から参ったのでございます」こう言って命婦は手紙を出した...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「くれなゐのひとはな衣(ごろも)うすくともひたすら朽たす名をし立てずばその我慢も人生の勤めでございますよ」理解があるらしくこんなことを言っている命婦もたいした女ではないが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...命婦は宮の御煩悶(はんもん)をよく知っていて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...それに添える手紙を長く王命婦(おうみょうぶ)へ書いた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...東宮へも久しく御無沙汰(ごぶさた)申し上げていることが心苦しくてならぬというような話を源氏は命婦にして夜ふけになってから退出した...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...命婦などは、「どう工夫(くふう)して大将さんをそっと出してお帰ししましょう...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...王命婦(おうみょうぶ)もお供をして尼になったのである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...命婦は御匣殿(みくしげどの)がほかへ移ったあとの御殿に部屋をいただいて住んでいたから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
便利!手書き漢字入力検索