...例:風で花びらが吹上がった...
...例:風で砂埃が吹上げられた...
...例:子供たちは吹上水で遊んでいた...
...例:大会に出場するには吹上矢を準備しなければならない...
...例:吹上鮎は美味しいと評判だ...
...毎晩裾から吹上(ふきあげ)る夜寒を怺(こら)へて...
石川啄木 「足跡」
...相の山の長坂を下から哄(どっ)と吹上げる……これが悪く生温(なまぬる)くって...
泉鏡花 「歌行燈」
...「アメリカ軍が吹上浜に上陸して来るというので...
梅崎春生 「幻化」
...昨日五郎と少年は吹上浜をあとにして...
梅崎春生 「幻化」
...吹上御殿において三代将軍の御前で訴訟人と対決させる事になって...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...兵士を集めて吹上の禁苑に召し...
福沢諭吉 「帝室論」
...また吹上(ふきあげ)の庭の方へ参ると...
吉川英治 「江戸三国志」
...江戸城総面積の三十万六千七百六十坪のうち吹上(ふきあげ)の庭だけでも十三万坪...
吉川英治 「江戸三国志」
...有名な吹上の大園で...
吉川英治 「江戸三国志」
...吹上(ふきあげ)の方のは...
吉川英治 「江戸三国志」
...「吹上の悪戯(わるさ)は万太郎の所為(しょい)じゃ...
吉川英治 「江戸三国志」
...先頃から忌むべき噂にのぼっている吹上の妖について...
吉川英治 「江戸三国志」
...吹上(ふきあげ)...
吉川英治 「江戸三国志」
...吹上(ふきあげ)の暗(やみ)の一方へ...
吉川英治 「江戸三国志」
...ハッと恐れ驚いたまま吹上の方へ引返して行きましたが...
吉川英治 「江戸三国志」
...吹上(ふきあげ)のお庭茶屋の内から...
吉川英治 「大岡越前」
...吹上で、直々、将軍家に会うときは、いつも、御庭番の藪田助八ひとりが、特に、君側にいるのが例であった...
吉川英治 「大岡越前」
...吹上苑(ふきあげ)をつつむ桜花(はな)の蔭に...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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