...この外交官はその頃名うての筆まめな男で...
薄田泣菫 「茶話」
...日曜日や聖徒祭日には教会での名うての唱歌者になってある...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...名うての荒武者伊達政宗に會つた...
土井晩翠 「「雨の降る日は天氣が惡い」序」
...あるいはブラッドフォードのメイソン、名うてのマラー、モンペリエのルフェーヴル、ニューオーリンズのサムスン...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...当時江戸の講武所で名うての剣道者となっている...
中里介山 「大菩薩峠」
...喧嘩っ早いにかけては名うてのこの小男は...
中里介山 「大菩薩峠」
...いま名うての新撰組では隊長だ」「ああ...
中里介山 「大菩薩峠」
...お粂は名うての鉄火者ですが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「名うての悪党をどう思いやすか...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...名うての三羽烏だった...
牧逸馬 「双面獣」
...江戸で名うての人間で...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...名うての豪の者ではないか!勘助は...
宮本百合子 「田舎風なヒューモレスク」
...深川で名うての芸妓なんぞに」「待って...
山本周五郎 「風流太平記」
...筥崎駅附近で……相手は九大名うての色魔……女は佐賀県随一の富豪……時枝家の家出娘」……「両親へ詫びに帰る途中……思い迫ったものか……この悲惨事」……▲記事……(上略)……時枝ヨシ子(二〇)が東京にあこがれて家出をしたのは...
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」
...名うてな街のゲジゲジと...
吉川英治 「新・水滸伝」
...こんどは名うてな朱同(しゅどう)と雷横(らいおう)が立ってそれを引率して行った...
吉川英治 「新・水滸伝」
...汝(てめえ)の小細工は名うての事じゃねえか』『吐(ほ)ざきやがったな』『ざまを見ろ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...「名うてな釘抜きだといい聞かせているのに...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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