...結婚のお祝いには、御同慶申し上げます...
...御同慶の席にお招きいただき、ありがとうございます...
...今日は御同慶の席だから、ちょっとおしゃれしてきた...
...御同慶の席でのスピーチは、どうしようかな...
...御同慶の品物が届きました...
...御同慶の至りと云はざるを得ない...
芥川龍之介 「龍村平蔵氏の芸術」
...御同慶のいたりに堪えません...
太宰治 「黄村先生言行録」
...独逸の花々しい戦績は親交国民のわれわれとしても同慶の至りに堪えないこと...
谷崎潤一郎 「細雪」
...まことに御同慶の至りと云わねばならぬ...
戸坂潤 「社会時評」
...御同慶のいたりと言いたいところだが...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...チョッピィと鳴いてくれてご同慶のいたり...
久生十蘭 「キャラコさん」
...同慶これに及ぶものなし」とあった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...邦家のため御同慶に堪えませぬ...
夢野久作 「暗黒公使」
...同慶の至りである...
吉川英治 「三国志」
...――また郎党どもは、手分けして、郷々(さとざと)の名主(なぬし)へ、同慶のよしを、触れ歩け...
吉川英治 「私本太平記」
...すべてはただ同慶のいたりだ...
吉川英治 「私本太平記」
...このお仲立ちに当った次第でございまする」「…………」「足利どの」「はっ」「同慶のいたりです...
吉川英治 「私本太平記」
...同慶」ここにたれよりも百戦の功を燦(さん)と身にあつめていたものは新田義貞で...
吉川英治 「私本太平記」
...同慶給わるものと思う)というような文章であった...
吉川英治 「新書太閤記」
...御同慶の至りにたえず...
吉川英治 「新書太閤記」
...「同慶(どうけい)にたえません」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...マコトニ御同慶ニ堪エナイ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...手を下すにいたらなかったことを同慶(どうけい)しあって...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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