...各々はひとりぼっちで聞いている...
ジョージ・オーウェル George Orwell The Creative CAT 訳 「詩とマイクロホン」
...宗教には各々(おのおの)その本尊が有る...
大隈重信 「日本の文明」
...各々違った売場から毎晩順番の交代で宿直するのが...
大阪圭吉 「デパートの絞刑吏」
...いたるところに、各々の小都市に、丸太棒を持った若干の男が、あしたは自分等が「秩序に復した」市会によって死刑に処せられることなぞは少しも思わずに市役所を占領する...
ピョートル・アレクセーヴィッチ・クロポトキン Pyotr Alekseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...そのかずに入らばやとて各々(おの/\)伎(わざ)を励(はげ)む事也...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...各々床に潜(もぐ)り込んでしまった...
橘外男 「生不動」
...印度の文化と支那のそれとが各々特異のものであることは...
津田左右吉 「東洋文化、東洋思想、東洋史」
...二商品の各々の有効需要がその有効供給に等しいことを必要とし...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...及びそれに加うるにその各々の種類を説明し終えた...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...各々独立の目録と函架と索引の伝統をもっていたからであった...
中井正一 「組織としての図書館へ」
...その前で各々が硝子板に載った雪の結晶を...
中谷宇吉郎 「雪後記」
...各々の人の気質により...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...サイコロの六つの面は各々両立せず...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...各々が要請する全ての条件を持つことを見い出し得る限り...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...各々の新しきもののうちに既に更に次の新しきものが芽生え...
三木清 「歴史哲學」
...三人各々異った心の中に住んで...
宮本百合子 「栄蔵の死」
...各々が一つの分野を境にして...
吉川英治 「折々の記」
...各国は当然にその資本及び労働を各々にとり最も有利な職業に向ける...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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