例文・使い方一覧でみる「台」の意味
スポンサーリンク...いつも舞台に一番近いところにいて... 
海野十三 「恐怖の口笛」
...ほかに二畳と三畳と台所...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...気象台の測器検定室の一隅（いちぐう）には聖母像を祭ってあって...
寺田寅彦 「北氷洋の氷の割れる音」
...寝台（ねだい）に寝（い）ねて匙（さじ）もて食らうこと思いも寄らねど...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...日本ファシズムのこの台頭と共に...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...火は手摺（（てすり））附の寝台や長持なんぞを照らし出してヨ...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...桜の国府台なぞには二度も行った...
額田六福 「解説 趣味を通じての先生」
...「飛鳥」の舞台で踊るときには...
火野葦平 「花と龍」
...幾度も彼は寝台へ近寄って...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj（Николай Васильевич Гоголь） 平井肇訳 「死せる魂」
...一時から「ガラマサどん」を舞台けい古...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...彼女は寝台の上で...
堀辰雄 「聖家族」
...いざ舞台に立つて演技にとりかゝると...
牧野信一 「熱海線私語」
...四方のかべにぐるりと寝台（ねだい）みんなで十二ならべてあった...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...ああやって台所から聞くと...
宮本百合子 「或る日」
...乙女が勉の古紺足袋をぶくぶくにはいた足で小走りに電燈の球のない台所へ入り...
「小祝の一家」
...きれいに洗ってもとの台座に戻して置くと...
柳田國男 「日本の伝説」
...「ここはなつかしい場所だ」と糸を投げてから甲斐が云った、「子供のじぶん、仙台へ来ると、この河原でずいぶん遊んだものだ、そのじぶんは、まだあの崖に段々がなくて、御裁許役所の向うからおりなければならなかった」「泳ぎもなさいまして」「泳ぎもした、向うの、あの瀬のあたりでね」宇乃は太息をつき、眼をほそめて、川の左右を眺めやり、それから低く、くすっと忍び笑いをもらした...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...ここ柳営の台閣にばかりいて...
吉川英治 「私本太平記」
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