...叡慮を尽くして判断した...
...彼は叡慮に欠ける人物だ...
...叡慮に欠けた判断をしてしまった...
...叡慮の上で結論を出す必要がある...
...叡慮が十分になされていなかった...
...法皇の叡慮を慰め奉らむ」と...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...御叡慮殊のほか御歎息の由を申伝へしめあそばしましたさうで...
太宰治 「右大臣実朝」
...なるほど神の叡慮に従ってこの絆が時に断たれなければならぬこともあろうが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...この叡慮(えいりょ)にお応(こた)え申し奉らざるものやあろう...
吉川英治 「上杉謙信」
...赤坂城へ下賜された叡慮のうちには図案以上な...
吉川英治 「私本太平記」
...叡慮にたてつくまろの依怙地(えこじ)のように取られもせんが...
吉川英治 「私本太平記」
...これはまったくの御叡慮か...
吉川英治 「私本太平記」
...ついお上の叡慮にまで入れたわけでございました...
吉川英治 「私本太平記」
...時には、叡慮にもそむき、また時には、お気にくわぬ自恣(じし)もあえて振舞う尊氏にはござりますが、正直申せば、僭上ながら自分は当今のみかどを、比類なき英君なりとあがめておる...
吉川英治 「私本太平記」
...――すでに叡慮としてもお勝目はありますまい...
吉川英治 「私本太平記」
...遠路をしのぎてたちまちに参洛(さんらく)しおん大事に会(あ)ふの条御感(ぎよかん)ななめならず……という特別な叡慮(えいりょ)も辞句にはいっていた...
吉川英治 「私本太平記」
...叡慮(えいりょ)をわずらわし奉るは...
吉川英治 「私本太平記」
...世を王朝の昔に復(かえ)さんとの叡慮(えいりょ)も御無理ではございませんが...
吉川英治 「私本太平記」
...叡慮(えいりょ)をおなだめおき給わりますよう...
吉川英治 「私本太平記」
...さいごの叡慮(えいりょ)も決まったようであった...
吉川英治 「私本太平記」
...ありがたい叡慮のお声など...
吉川英治 「私本太平記」
...信長は叡慮(えいりょ)によって...
吉川英治 「新書太閤記」
...叡慮(えいりょ)を騒がし奉るだん...
吉川英治 「新・水滸伝」
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