...叡慮を尽くして判断した...
...彼は叡慮に欠ける人物だ...
...叡慮に欠けた判断をしてしまった...
...叡慮の上で結論を出す必要がある...
...叡慮が十分になされていなかった...
...法皇の叡慮を慰め奉らむ」と...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...御叡慮殊のほか御歎息の由を申伝へしめあそばしましたさうで...
太宰治 「右大臣実朝」
...この叡慮(えいりょ)にお応(こた)え申し奉らざるものやあろう...
吉川英治 「上杉謙信」
...もいちど叡慮にうかがってみた...
吉川英治 「私本太平記」
...いちいち叡慮(えいりょ)に伺うばかがあろうか」「うんにゃ...
吉川英治 「私本太平記」
...溢れる感激のままに叡慮余すなく吐いて...
吉川英治 「私本太平記」
...――すでに叡慮としてもお勝目はありますまい...
吉川英治 「私本太平記」
...遠路をしのぎてたちまちに参洛(さんらく)しおん大事に会(あ)ふの条御感(ぎよかん)ななめならず……という特別な叡慮(えいりょ)も辞句にはいっていた...
吉川英治 「私本太平記」
...ここは助けとらせよとの叡慮(えいりょ)でもあるらしい」「…………」「ところが...
吉川英治 「私本太平記」
...叡慮(えいりょ)をお移し遊ばされるのでございましょうか...
吉川英治 「私本太平記」
...叡慮(えいりょ)のお苦しみをみてもと...
吉川英治 「私本太平記」
...世を王朝の昔に復(かえ)さんとの叡慮(えいりょ)も御無理ではございませんが...
吉川英治 「私本太平記」
...叡慮(えいりょ)をおなだめおき給わりますよう...
吉川英治 「私本太平記」
...あとは自然と叡慮のままにおまかせ申しておけばよい...
吉川英治 「私本太平記」
...さいごの叡慮(えいりょ)も決まったようであった...
吉川英治 「私本太平記」
...ありがたい叡慮のお声など...
吉川英治 「私本太平記」
...一日もはやく叡慮(えいりょ)を安んじ奉らねばならぬ...
吉川英治 「新書太閤記」
...叡慮(えいりょ)を安めたてまつることを怠らなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
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