...彼は文化愛好家なので、映画を見る前に必ず原語で字幕を確認する...
...この原語は Quemoocha です...
芥川龍之介 「河童」
...原語においてはいずれも別々な語を用いてあって...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...「汝らは皆人を慰めんとてかえって人を煩(わずら)わすものなり」は原語を直訳すれば「汝らは人を苦しむる慰者(なぐさめて)なり」となる...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...原語で読みおわったところだとする...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...梵語のアバローキティシュバラという原語を訳して...
高神覚昇 「般若心経講義」
...原語でいうと「ガテイ...
高神覚昇 「般若心経講義」
...スキイ――英吉利人はSKIを北欧の原語どおりに「シイ」と発音するが...
谷譲次 「踊る地平線」
...原語通(げんごどほ)りには譯(やく)しがたきゆゑ...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...原語では襟巻と慰安者の両語相通ず...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...それを一ぺん原語に直訳して考えてみるとなるほどと合点(がてん)が行って思わず笑い出すことがある...
寺田寅彦 「読書の今昔」
...原語のシンタックスのまま理論体系に居坐わらしたものだ...
戸坂潤 「思想としての文学」
...原語の術語の方が原語の日常語との表象上の連絡が自然的に行っている場合が多いからだろうと思う...
戸坂潤 「思想としての文学」
...あれほどの漢学者でありながら訳語に度々窮せられ原語の意味は能(よ)く分っても...
新渡戸稲造 「デモクラシーの要素」
...原語を知らなくても...
野村胡堂 「胡堂百話」
...仮りに原語に相当させ...
萩原朔太郎 「詩の翻訳について」
...未ダ原語ノ意義ヲ尽スニ足ラズ...
穂積陳重 「法窓夜話」
...飜訳の方が簡単であるからというので原語で読むことを避けようとするのは読書における便宜主義であって...
三木清 「如何に読書すべきか」
...その原語においては...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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