...彼は文化愛好家なので、映画を見る前に必ず原語で字幕を確認する...
...*デンマークの原語では「ナデル(小夜)」...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「小夜啼鳥」
...その訳語のあてられた原語の意義によって却って国語を解釈しようとすることをいうのである...
津田左右吉 「日本上代史の研究に関する二、三の傾向について」
...「幽霊にしては」と「些細なことまで」が原語では語呂の上の「しゃれ」になっているのである...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...それを一ぺん原語に直訳して考えてみるとなるほどと合点(がてん)が行って思わず笑い出すことがある...
寺田寅彦 「読書の今昔」
...その一つ一つと音韻の似た原語と同義のシナ文字を求め...
寺田寅彦 「比較言語学における統計的研究法の可能性について」
...』1 原語ユウセルモス...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...原語のシンタックスのまま理論体系に居坐わらしたものだ...
戸坂潤 「思想としての文学」
...上方は原語下方が隠語)bofeton ―― beffette, 平手打ち...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...*9 ニーマント――原語 Niemand は「誰も……しない」の意...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...理想という原語(げんご)を行為に翻訳するのである...
新渡戸稲造 「自警録」
...「国際」の語は最もインターナショナルの原語に適当しているから...
穂積陳重 「法窓夜話」
...原語の「ポリチカル・エコノミー」とても...
穂積陳重 「法窓夜話」
...先づ原語を自由に讀みこなすやうに心掛けねばならぬと...
正宗白鳥 「語學修業」
...またあらゆる場合に原語で読まねばならぬというわけではない...
三木清 「如何に読書すべきか」
...原語で讀むに越したことはないが...
三木清 「哲學はどう學んでゆくか」
...* 原語 notretre, celui des objets.「エートル」という語は「存在」という意味とともに「本体」「本質」の意味をもっている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...私自身『神の国』を原語で読むだけの力がない...
矢内原忠雄 「読書と著書」
...古典平家の原語をそのまま巻題としたので...
吉川英治 「随筆 新平家」
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