...彼は文化愛好家なので、映画を見る前に必ず原語で字幕を確認する...
...この原語は Quemoocha です...
芥川龍之介 「河童」
...原語の意味を中国語で現わしたものもあるが(たとえば映画スターが「明星」...
高見順 「いやな感じ」
...何うしてもその国々の原語から習つて行かなければならなかつた...
田山録弥 「私と外国文学」
...それを原語の気持を生かして訳出してみると...
知里真志保 「アイヌ語のおもしろさ」
...その訳語のあてられた原語の意義によって却って国語を解釈しようとすることをいうのである...
津田左右吉 「日本上代史の研究に関する二、三の傾向について」
...プロス嬢 「嬢」の原語の「ミス」は...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...「夜の影」とは原語では「夜の闇」の意味であり...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...その一つ一つと音韻の似た原語と同義のシナ文字を求め...
寺田寅彦 「比較言語学における統計的研究法の可能性について」
...564 翡翠(英語halcyon)の原語はアルキオネー...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...どこでまただれから創(つく)られたともわからず、原語もなく、類語もなく、転化語もなく、直接の言葉で孤立した野蛮なまた時には嫌悪(けんお)すべき言葉であって、不思議に力強い表現力を持って生きているものが、隠語のうちには無数にある...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...日本語「花」といふ語をそのまま原語で用ゐる必要がある...
萩原朔太郎 「詩の翻訳について」
...本来哲学的の思想を根とする西洋文学の輸入に際して一もそれに適応する原語がなく...
萩原朔太郎 「詩の翻訳について」
...それはマイクを離れて人の名前や本の名前を原語で黒板に向って書いている時です...
深瀬基寛 「悦しき知識」
...原語と同視せしめる方がよいと考えられた...
穂積陳重 「法窓夜話」
...「国際」の語は最もインターナショナルの原語に適当しているから...
穂積陳重 「法窓夜話」
...** 原語 fantaisie. ポルトーは imagination と註している...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...古典は原語で読むことが...
矢内原忠雄 「読書と著書」
...ドイツの青年が柳田国男の日本伝説集という原語の本を読み耽っていたが...
横光利一 「旅愁」
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