...彼は文化愛好家なので、映画を見る前に必ず原語で字幕を確認する...
...訳者が十分原語に通暁(つうげう)してゐなかつたし...
芥川龍之介 「リチヤアド・バアトン訳「一千一夜物語」に就いて」
...梵語のアバローキティシュバラという原語を訳して...
高神覚昇 「般若心経講義」
...ここの所だけ「あコタン」と原語を入れたのでその時筆者と同行したS氏はそれを“或るコタン”と云ったのだと誤解してその著「伝説集」の中で「ある特別の部落」と書いておられる...
知里真志保 「あの世の入口」
...原語通(げんごどほ)りには譯(やく)しがたきゆゑ...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...プロス嬢 「嬢」の原語の「ミス」は...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...原語φηγο, V 693, VI 237, VII 22, IX 354 等參照...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...西欧の言葉に従えば……その原語を試みに邦語に直せば……「なんじ」である...
豊島与志雄 「霊気」
...*9 ニーマント――原語 Niemand は「誰も……しない」の意...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...原語で読めばとにかく...
夏目漱石 「それから」
...日本語「花」といふ語をそのまま原語で用ゐる必要がある...
萩原朔太郎 「詩の翻訳について」
...原語と同視せしめる方がよいと考えられた...
穂積陳重 「法窓夜話」
...即原語ノ音ヲ縮メテ...
穂積陳重 「法窓夜話」
...先づ原語を自由に讀みこなすやうに心掛けねばならぬと...
正宗白鳥 「語學修業」
...マスカーニの傑作オペラ「カヴァレリア・ルスチカーナ」を原語イタリー語で上演いたしました...
三浦環 「お蝶夫人」
...何でも原語で讀まなければ氣がすまぬといつて...
三木清 「哲學はどう學んでゆくか」
...原語は日常生活です...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「家常茶飯」
...** 原語 existence.我々は存在(エートル)と何らの交渉(かかわり)をもたない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...私自身『神の国』を原語で読むだけの力がない...
矢内原忠雄 「読書と著書」
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