...彼は文化愛好家なので、映画を見る前に必ず原語で字幕を確認する...
...初めはポリスって原語で呼んでいた訳ですな...
淡島寒月 「江戸か東京か」
...渠等の永久な生命と見爲(みな)して原語のまま丁寧に收集してやるべきこと...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...元来教育という字の原語の Education, Erziehung などという字はいずれも引き出すという意味で...
丘浅次郎 「生物学より見たる教育」
...原語でいうと「ガテイ...
高神覚昇 「般若心経講義」
...原語では襟巻と慰安者の両語相通ず...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...遺憾ながらラッセルの使った原語を聞き洩らした...
寺田寅彦 「アインシュタイン」
...大事にしていた原語の詩集類を僅かな金に代えて売り払った...
豊田三郎 「リラの手紙」
...この言葉の原語自身が...
中井正一 「言語は生きている」
...原詩を原語で示す以外に...
萩原朔太郎 「詩の翻訳について」
...仮りに原語に相当させ...
萩原朔太郎 「詩の翻訳について」
...原語の”kalountos ta monta hs onta“において hs onta は古代の解釋家もすでに説いた如く hste einai の意に...
波多野精一 「時と永遠」
...原語読みならばメールシトルムとでも書くべきであるが...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「メールストロムの旋渦」
...先づ原語を自由に讀みこなすやうに心掛けねばならぬと...
正宗白鳥 「語學修業」
...原語で読むことができないという理由でそれを読まないというのは悪い口実である...
三木清 「如何に読書すべきか」
...飜訳の方が簡単であるからというので原語で読むことを避けようとするのは読書における便宜主義であって...
三木清 「如何に読書すべきか」
...** 原語 existence.我々は存在(エートル)と何らの交渉(かかわり)をもたない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...その原語においては...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...古典平家の原語をそのまま巻題としたので...
吉川英治 「随筆 新平家」
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