例文・使い方一覧でみる「印」の意味
スポンサーリンク...僕等は僕等の魂に階級の刻印を打たれてゐる... 
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...從つて我等の發見する普遍的内容に民族性の特色を刻印する...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...彼の画を印象派だと言ってほめそやした...
竹内浩三 「愚の旗」
...転じてなぜ印度のことを小説に書かないかという風なことを質問された...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...ただ亡国の民となっている悲しさに自分たちの熱愛している主人を奪われながらもなす術（すべ）を知らぬこの哀れな印度の友達たちの暗い心が...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...共同の歴史を有たない印度と支那との文化に...
津田左右吉 「東洋文化、東洋思想、東洋史」
...印幡沼（いんばぬま）の開鑿（かいさく）に着手せり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...同十四年己酉（きゆう）七月五日神祖（しんそ）より御朱印を賜う...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...印刷になった場合に...
豊島与志雄 「戯曲を書く私の心持」
...而（そ）して要之助にはっきりと印象を与える為に度々見せたり持たせたりした...
浜尾四郎 「夢の殺人」
...鎮咳剤として印度大麻の葉...
久生十蘭 「新西遊記」
...直接に印象に多少とも近づくような心の働きなのである...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論（人性論）」
...印税を持って来て呉れた...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...印税の嵩（カサ）ばかりを...
牧野信一 「幽霊の出る宮殿」
...未来派の絵も亦（また）印象を張大（ちやうだい）する点に於て固（もと）より印象派の別運動であり...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...そういった印象は同じく想像上の別の印象に置き換わってしまうのが常だった――風に飛ばされる流砂の仕業である...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
...物語自体の与える印象では...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
...きわめて人間的な同時にきわめて人間を離れた印象を与えるのはこのゆえでなくてはならない...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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