...「嶽麓(がくろく)には湘南工業学校と言う学校も一つあるんだがね...
芥川龍之介 「湖南の扇」
...「これは南の旦那(だんな)でございますか」それは時おり途中で見かける顔であったが...
田中貢太郎 「竇氏」
...親切な南加大学の補欠漕手(サブそうしゅ)の上背も...
田中英光 「オリンポスの果実」
...南朝の遺臣の血統と多少の縁故があるはずであった...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...(四)南方すでに定りて兵は精しく糧は足る...
土井晩翠 「天地有情」
...彼はそこを一年ばかりでやめて、南洋に渡り、ゴム栽培だの珊瑚採集だのに手を出したとか、それも甚だ怪しい話で、結局つまらなくなって戻ってき、こんどは満洲に行く筈とのことだ...
豊島与志雄 「オランウータン」
...然し南さん自身は...
豊島与志雄 「霧の中」
...老人は南天(なんてん)の木の枝を杖(つえ)についていました...
豊島与志雄 「狸のお祭り」
...たとひ南京蟲に食はれたとしても...
野上豐一郎 「大戰脱出記」
...白井光太郎博士の『植物渡来考』に『長崎両面鏡(ながさきりょうめんかがみ)』を引いて「天正七年に西瓜南瓜の種来る」と書いてある...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...支那湖南の衡州府華光寺に...
南方熊楠 「十二支考」
...三日もおれば直(す)ぐ黒ん坊になる程暑い南洋の島々には椰子蟹(やしがに)がおります...
宮原晃一郎 「椰子蟹」
...次には南秋田の一部で聴いたトゴエである...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...南仏蘭西(フランス)の田舎(ゐなか)の麦刈唄を一つ...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...南町奉行所のものじゃあねえか...
吉川英治 「大岡越前」
...また、南門の防ぎには、この玄徳が当る」取りあえず部署をさだめた...
吉川英治 「三国志」
...東西南北四境の味方と呼応して...
吉川英治 「三国志」
...しかし南方の黄金帝国の存在を突き止めることは出来ると考えた...
和辻哲郎 「鎖国」
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