...玉太郎の扉筏よりもやや南よりに...
海野十三 「恐竜島」
...南方印度の民間に...
高木敏雄 「比較神話学」
...前掲の南勝房法語...
谷崎潤一郎 「覚海上人天狗になる事」
...ぜんたい私共の村は高野山の南三里ばかりの山奥にあって...
谷崎潤一郎 「紀伊国狐憑漆掻語」
...南さんは主張し出し執拗に努力してみた...
豊島与志雄 「霧の中」
...おれは南さんを千疋屋の二階に見出した...
豊島与志雄 「南さんの恋人」
...南玉の講釈よりおもしろい...
直木三十五 「南国太平記」
...斉の霊公が愛妃南子夫人の為めに酷刑を所せられた罪人の群が血に染(そま)つて宮殿の階下に蠢(うごめ)いてゐる一節が挿入してある...
永井荷風 「谷崎潤一郎氏の作品」
...次第に南に進むにつれて...
本庄陸男 「石狩川」
...南アフリカの蜥蜴蛇(アウロフィス)など...
南方熊楠 「十二支考」
...ダーウィンの『探検航行記(ジョーナル・オヴ・レサーチス)』に南米土人が幼子を抱え裸で裸馬を擁して走り去る状を記し...
南方熊楠 「十二支考」
...寝殿の南の間の東に寄せて婿君のお席ができていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...この白磁(はくじ)の茶碗は確かに全羅南道のどこかで焼かれているに相違なく...
柳宗悦 「全羅紀行」
...なお引続いて南方の人たちと同じに...
柳田国男 「海上の道」
...『南島雑話』には誌(しる)されてあると...
柳田国男 「海上の道」
...城内は南北の大街と東西に貫く四条の大街に巨舗大桟が集まつて賑つてゐる...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...たって南谷から天河方面へ落ちのびさせた...
吉川英治 「私本太平記」
...甲府(こうふ)の町に南面(なんめん)した平城(ひらじろ)である...
吉川英治 「神州天馬侠」
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