...ダイヤの兵卒去る...
小穴隆一 「二つの繪」
...北条郡に於て卒去す...
太宰治 「右大臣実朝」
...天正十七年九十七歳の長寿を以て卒去した人で...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...時平が三十九歳の若さを以(もっ)て卒去(そっきょ)したことははっきりしている...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...老大納言卒去(そっきょ)の翌年に左大臣時平が死に...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...大臣が卒去してからは...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...永禄元年十月に武蔵守輝国が卒去(そっきょ)したので...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...卒中にて卒去」ということの喪を発しましたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...「夜半過ぎにお卒去(かくれ)になりました」と言って...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...倉成善司(奥平家儒官)卒去...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...文化十一年四月四日卒去...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...棠軒公私略に「同(十一月)十六日朝四時過遂に御卒去被遊候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...夕刻遂に御卒去被遊候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...去十九日御卒去之由...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「九月廿七日朝五時母上御卒去...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...寛永十八年妙解院殿存じ寄らざる御病気にて、御父上に先立(さきだち)、御卒去遊ばされ、当代肥後守殿光尚(ひごのかみどのみつひさ)公の御代(みよ)と相成り候...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...この再造(さいぞう)の大恩ある主君御卒去遊ばされ候に...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...また一昨年松向寺殿御卒去の砌にも...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
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