...ダイヤの兵卒去る...
小穴隆一 「二つの繪」
...嘉永元年(一八四八)卒去した...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...北条郡に於て卒去す...
太宰治 「右大臣実朝」
...老大納言卒去(そっきょ)の翌年に左大臣時平が死に...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...大臣が卒去してからは...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...永禄元年十月に武蔵守輝国が卒去(そっきょ)したので...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...當國前大守中村伯耆守忠一(たゞかず)(伯耆民談)慶長十四年に卒去あつて...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...「夜半過ぎにお卒去(かくれ)になりました」と言って...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...棠軒公私略に「同(十一月)十六日朝四時過遂に御卒去被遊候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...去十九日御卒去之由...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「九月廿七日朝五時母上御卒去...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...十八年三月十七日に妙解院殿卒去遊ばされ...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...寛永十八年妙解院殿存じ寄らざる御病気にて、御父上に先立(さきだち)、御卒去遊ばされ、当代肥後守殿光尚(ひごのかみどのみつひさ)公の御代(みよ)と相成り候...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...次いで正保(しょうほう)二年三斎公も御卒去遊ばされ候...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...この再造(さいぞう)の大恩ある主君御卒去遊ばされ候に...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...また一昨年松向寺殿御卒去の砌にも...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...父君卒去するに及びて...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...卒去(そっきょ)されたそうです」という寝耳に水のような報告をうけた...
吉川英治 「上杉謙信」
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