...それは短いが短いなりに一区切りついたものでありたく...
伊丹万作 「映画と音楽」
...又其の行手を遮る区切りにもぶつからずに...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...青空の果てとか区切りとかへは決して行きつかずに...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...抑揚も区切りもないので...
徳永直 「白い道」
...両方の地所に区切りをつけただけで...
豊島与志雄 「絶縁体」
...一つ一つの区切りなのである...
中井正一 「言語は生きている」
...ゴーガンをもって区切りとし...
中井正一 「美学入門」
...この生きていることを確かめる時間の区切り...
中井正一 「美学入門」
...言葉の一区切りごとに...
野村胡堂 「胡堂百話」
...小さな区切りが作ってあります...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...皆が来るまでに私の勉強が一区切りついてゐないと...
牧野信一 「ランプの便り」
...――普通のもののけじめで五年が一区切りになるばかりでなく...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...六日までに一区切りまとめ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ではこれで一区切り...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...国君はピアノと云えばこちらへ来る話を区切りたいのね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...あれにつづくすぐの時期から出発位までは一つの区切りとなります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ここでもひと区切りはかを行かせておくと...
柳田国男 「母の手毬歌」
...内容の区切りからべつな帖名にならざるをえなくなっている...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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