...そしてxだとかyだとか云ふやうなあまり使はない文字の区切りはもつと離れたところに置く...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...青空の果てとか区切りとかへは決して行きつかずに...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...私は仕事に一区切りをつけて立ち上る...
太宰治 「父」
...たとい談話の最中でもはっきりと区切りをつけ...
ディッケンズ Charles Dickens 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...そしてこの区切りと最外(さいがい)の外皮(がいひ)のところまでの間が人の食(しょく)する部分であるが...
牧野富太郎 「植物知識」
...二万円の区切りは今日の円で二千円だといえばきわめて広汎な家庭が包括されて来るのである...
宮本百合子 「女の手帖」
...――普通のもののけじめで五年が一区切りになるばかりでなく...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...棒頭(ぼうがしら)的な仕事)それが年度がわりの一区切りで十八日から六時半夕刻四時ということになったそうです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そういう一区切りのときであちらもそれで心持よいのであるから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...国君はピアノと云えばこちらへ来る話を区切りたいのね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...一区切りつけて、旅行に出る前に参ります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...その先の五年が一つの区切り...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...紅谷の二階へ上って汁粉を食べながら昔話がひと区切りつくと...
矢田津世子 「神楽坂」
...区切りになっているような気がして...
柳田国男 「海上の道」
...是は何よりも重要な一つの区切りであった...
柳田国男 「木綿以前の事」
...一語ずつ区切りながら云った...
山本周五郎 「おれの女房」
...区切りはついたようだ...
山本周五郎 「さぶ」
...彼は雅楽頭の話しがひと区切りついたとき...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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