...cはその又次ぎの区切りにと云ふ工合になつてゐる...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...話の一と区切り毎にさう仰るので...
鈴木三重吉 「桑の実」
...たとい談話の最中でもはっきりと区切りをつけ...
ディッケンズ Charles Dickens 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...下端の区切りがなく...
豊島与志雄 「朝やけ」
...言葉の一区切りごとに...
野村胡堂 「胡堂百話」
...せめて弔辞の区切りまではと...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...艫(とも)の間の四つに区切り...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...一区切り終つたところだつたのである...
牧野信一 「妄想患者」
...皆が来るまでに私の勉強が一区切りついてゐないと...
牧野信一 「ランプの便り」
...さっきも云った隣との区切りの唐紙が...
宮本百合子 「一太と母」
...一区切りずつ動いて来たものが...
宮本百合子 「豪華版」
...どこを区切りにしたって違った色の血は私の体の中を流れて居はしないのだから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...という区切りかた...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...六日までに一区切りまとめ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...この月はちょうど稲作の区切り期で...
柳田国男 「海上の道」
...区切りをつけろという証拠だ...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...区切りをつけるという気持で...
山本周五郎 「雨あがる」
...何々時代なんて区切りは無いんですよ...
吉川英治 「小説のタネ」
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