...それは短いが短いなりに一区切りついたものでありたく...
伊丹万作 「映画と音楽」
...一番上座に衝立(ついたて)で区切りがしてあって...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...抑揚も区切りもないので...
徳永直 「白い道」
...部屋を四つに区切り...
野上豊一郎 「パルテノン」
...小さな区切りが作ってあります...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...このもの音を区切りにやがてあたりの状態は少しずつ変って行く...
原民喜 「冬日記」
...仕事の区切りがついて...
久生十蘭 「キャラコさん」
...仕事がひと区切りついたので...
久生十蘭 「黒い手帳」
...一区切りしたから夕食だと...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...筆を握って瞬きもせずそのはっきりした四角な区切りを見つめていると...
宮本百合子 「雲母片」
...三十一日 Avery で隣の区切りにグランパが来る...
宮本百合子 「「黄銅時代」創作メモ」
...きのうお目にかかる前の日私は割合自分の仕事を一区切りした気分その他でのんきらしい手紙を書いたりして...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...さて、余り長くなるといけないから、これで一区切り...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...丁度六日ごろ一区切りつきますから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...区切りになっているような気がして...
柳田国男 「海上の道」
...この月はちょうど稲作の区切り期で...
柳田国男 「海上の道」
...節はフシであり長いものの区切りであり...
柳田国男 「年中行事覚書」
...ここでもひと区切りはかを行かせておくと...
柳田国男 「母の手毬歌」
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