...一と区切り/\入つてゐる...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...cはその又次ぎの区切りにと云ふ工合になつてゐる...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...世界の果てだと云ふ区切りのあるところは何処にもないのだ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...ちょうど一と区切りついたから向きなおる...
鈴木三重吉 「千鳥」
...いずれは仕事に区切りがついたら萱野君といっしょに訪ねたいと思います...
太宰治 「虚構の春」
...細長い身体を一気にすっすっと区切りつつ...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...言葉の一区切りごとに...
野村胡堂 「胡堂百話」
...このもの音を区切りにやがてあたりの状態は少しずつ変って行く...
原民喜 「冬日記」
...艫(とも)の間の四つに区切り...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...仕事がひと区切りついたので...
久生十蘭 「黒い手帳」
...一区切りしたから夕食だと...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...今日より駅売の弁当も食事時間外は無く(京都では七月二十何日とかゝら実施されたさうだが、東京でも今日から節米令が出て、時間を区切り、その時間外は一切米を出さず代用食のみ許すことゝなった...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...皆が来るまでに私の勉強が一区切りついてゐないと...
牧野信一 「ランプの便り」
...――普通のもののけじめで五年が一区切りになるばかりでなく...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...おっしゃるとおり自分の気持だけで区切りをつけていたってはじまらないわけですから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...この月はちょうど稲作の区切り期で...
柳田国男 「海上の道」
...節はフシであり長いものの区切りであり...
柳田国男 「年中行事覚書」
...ようやく一と区切りついた...
山本周五郎 「五瓣の椿」
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