...北国街道の旅人の中にも...
江見水蔭 「怪異黒姫おろし」
...いかにも廃駅らしい(北国街道と中仙道との別れ路)...
種田山頭火 「旅日記」
...それは柏原の北国街道に沿うて少し下ったところの軒並の百姓家ですが...
中里介山 「大菩薩峠」
...この罪も報いもない北国街道筋の古い町の...
中里介山 「大菩薩峠」
...四十二宇津木兵馬は北国街道を下って...
中里介山 「大菩薩峠」
...北国街道との聯絡路を遮断(しゃだん)してみたり...
吉川英治 「上杉謙信」
...不破(ふわ)ノ柵(さく)から北国街道をさしている方向だが...
吉川英治 「私本太平記」
...深い林に入る外曲輪(そとぐるわ)の口から北国街道の方をふり向いた...
吉川英治 「私本太平記」
...すると、どこからとなく、「――敵は大原から龍華越(りゅうげご)えして、北国街道へと、徐々に逃げ退いている」と、聞えた...
吉川英治 「私本太平記」
...北国街道(かいどう)の雪たかく...
吉川英治 「神州天馬侠」
...北国街道(ほっこくかいどう)から...
吉川英治 「神州天馬侠」
...北国街道が横たわっておりますが...
吉川英治 「新書太閤記」
...北国街道中之郷の北山から東野山...
吉川英治 「新書太閤記」
...北国街道を流れ下って...
吉川英治 「新書太閤記」
...(柴田勝家の本軍一万二千もまた時を同じゅうして、全面的にうごき出て、狐塚を中心に、北国街道に沿い、東野山方面へ当てて、布陣凡(ただ)ならず見えて候う)時、ちょうど秀吉は、呂久川(ろくがわ)べりへ出て、増水の勢量を視て帰って来たところだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...そのまま北国街道をまっ直ぐに...
吉川英治 「新書太閤記」
...湖に沿うて南へ一すじの北国街道も...
吉川英治 「新書太閤記」
...北国街道の三方にわかれているし...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索