...平氏に対する恐るべき勁敵なりき...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...弁当をぱくついてゐた雪堂といふ百人頭は性来(うまれつき)齦(はぐき)の勁(つよ)い...
薄田泣菫 「茶話」
...ぐつと臂を張つたやうに斜(しや)に構へた太い本枝の骨組の勁さ...
薄田泣菫 「独楽園」
...飽くまでも勁(つよ)く押して行けば...
太宰治 「善蔵を思う」
...彼が雄文勁筆の力与(あず)かりて多きにおらずんばあらず...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...分裂時代思想の後勁たるの觀あれども...
内藤湖南 「學變臆説」
...要するに仇英一派の後勁たるに過ぎず...
内藤湖南 「日本の肖像畫と鎌倉時代」
...勁抜(けいばつ)の一文はソールズベリー卿の論文をそッくりそのまま借用したものに過ぎぬ...
久生十蘭 「湖畔」
...もしこの勁敵(けいてき)を恐れて...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...この勁敵(けいてき)のあらん限りは...
福沢諭吉 「物理学の要用」
...日本の儒教は勁敵に敵して自から警(いまし)めたるものなり...
福沢諭吉 「物理学の要用」
...是は風聲勁疾之貌...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...体のこなし全体に溢れる女としての複雑な生活的な勁さ...
宮本百合子 「新しい美をつくる心」
...勁く効果多く藍色の心臓形を活かしているのだ...
宮本百合子 「伊太利亜の古陶」
...益美しさと勁さとを増して高まって来る音響の裡に私たちは包みこまれ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...竹色経寒猶勁直...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その結果既に著者が『政治学』(勁草書房)で取扱っている基本的な部分を...
矢部貞治 「政治学入門」
...簡勁(かんけい)な表現の緊密さにおいて...
米川正夫 「クロイツェル・ソナタ」
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