...科学的に証明された薬の効目は驚くべきものである...
...この薬の効目は、症状を緩和することに限定されている...
...長い睡眠の効目は、私の体調を改善することにあります...
...この漢方薬の効目は、体内のエネルギーを増やすことにあります...
...このスキンケア製品は、若々しい肌を手に入れるためのすばらしい効目がある...
...一番効目(ききめ)のある...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...その尖つた形は一層その効目をよくする...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...筋書どおりの効目がなく...
海野十三 「空襲葬送曲」
...その酒の本当の効目(ききめ)というものを知らないのだから可笑(おか)しな話じゃないか」「それでは若(も)しや……」「まア聞けよ」と辻永は私を遮(さえぎ)った...
海野十三 「地獄街道」
...しかしその効目はすこしも現れて来る模様がなかった...
海野十三 「仲々死なぬ彼奴」
...しかし茶代を下した効目で...
田山花袋 「耶馬渓の一夜」
...「よう効目(ききめ)がありまつせ――」向うにゐた三十先きの女が莞爾(につこり)しながら戯談(じようだん)半分に言つた...
田山録弥 「浴室」
...注射や其他の手当も効目がなかった...
豊島与志雄 「絶縁体」
...側面から当るのが最も効目(ききめ)のあるものだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...存外効目があるかも知れないな...
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」
...効目(きゝめ)は丸(まる)でなかつた...
夏目漱石 「門」
...二入湯の効目か何うか知らなかつたが煎薬ぐらゐを服用するうちに私の病ひは鎮静した...
牧野信一 「風流旅行」
...私達は仰天して交る/″\にその腕をさすつたり肩を按摩したりすると彼は擽たい! 擽たい! と叫んでげら/\と苦悶するばかりで何の効目も露はれぬ状態だつた...
牧野信一 「三田に来て」
...効目(ききめ)のあるよう演説されんことを望む...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...祈祷(きとう)の効目(ききめ)もないわけである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...効目のない見当ちがいの薬から生ずるものと同じである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...腹ん中をからっぽにする以外に何の目的も効目(ききめ)もないではないか...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...その舌先の効目(ききめ)もなく...
吉川英治 「剣難女難」
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