...そうすると「けり」という文語体の切字は極めて卑近な「でした」という口語体の助辞ということにすぎないのであります...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...「である」という極めて普通の助辞ということにすぎないのであります...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...彼は実際いろんな助辞や副詞をはさんで言葉を潤飾した...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...けれ抔(など)の如き助辞を以て斡旋(あっせん)せらるるにて名詞の少きが常なるに...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...歌よみは古来助辞を濫用(らんよう)致し候様...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...「けれ」などのごとき助辞をもって斡旋(あっせん)せらるるにて名詞の少(すくな)きが常なるに...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...歌よみは古来助辞を濫用(らんよう)致し候様...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...殊(こと)に仮名交り文は名詞、代名詞、及び動詞形容詞の語根の如き必要なる部分を漢字にて現し、助辞、助動詞、及び動詞形容詞の語尾を仮名にて現すを以て、その語の種類を見るにも甚だ便利あり...
正岡子規 「病牀譫語」
...『西夏文字考』とか『西夏助辞考略』等五...
柳田国男 「故郷七十年」
...谷川氏の説ではミオツクシは水脈(みお)の籤(くし)の義でツは助辞だとあるが信ずることができぬ...
柳田國男 「地名の研究」
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