...別に子供の時代の自分に義理を立てて塩辛を割愛するにも及ばないであろう...
寺田寅彦 「読書の今昔」
...遊覧船は寒そうだから割愛することにした...
寺田寅彦 「箱根熱海バス紀行」
...この連載から完全に割愛する気にはどうしてもなれないのだ...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「患者兼同居人」
...その他重要な研究が数多くあるが割愛する...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...三の作はこの集では割愛することにした...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...これくらいで割愛するのも...
三上義夫 「芸術と数学及び科学」
...これはさしあたり割愛する...
三好十郎 「肌の匂い」
...彼は蘭軒の手定本であつたために割愛するに忍びなかつたが...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...余り話が長くなりそうだからここには割愛する...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...先づ/\先きの芋汁を樂しみに餅だけは割愛する事にして橋にかゝつた...
若山牧水 「樹木とその葉」
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