...その刪除(さんじよ)に逢ふときは...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...京山男少年乙未秋京水百鶴北越雪譜初編 巻之上越後塩沢鈴木牧之 編撰江戸京山人百樹 刪定○地気(ちき)雪(ゆき)と成(な)る弁(べん)凡(およそ)天より形(かたち)を為(な)して下(くだ)す物(もの)○雨(あめ)○雪(ゆき)○霰(あられ)○霙(みぞれ)○雹(ひよう)なり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...北越雪譜初編巻之上 終北越雪譜初編 巻之中越後塩沢鈴木牧之 編撰江戸京山人百樹 刪定○雪頽(なだれ)人に災(わざはひ)す我(わが)住(すむ)魚沼郡(うをぬまこほり)の内にて雪頽(なだれ)の為(ため)に非命(ひめい)の死(し)をなしたる事...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...北越雪譜初編巻之中 終北越雪譜初編 巻之下越後塩沢鈴木牧之 編撰江戸京山人百樹 刪定○渋海川(しぶみかは)さかべつたう我国の俚言(りげん)に蝶(てふ)をべつたうといふ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...日本はすでに西洋の文明の粋を刪節して用いるのに成功しているのであるから...
太宰治 「惜別」
...日本はすでに西洋の文明の粹を刪節して用ゐるのに成功してゐるのであるから...
太宰治 「「惜別」の意圖」
...その刪(けず)りたるもの...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...(三)刪復重 これは別録に「復重若干篇を除く」とあるのを指す...
内藤湖南 「支那目録學」
...終日旧稿を添刪す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...午後旧稾を添刪す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...「夏へ手紙書く」「夏へ長き長き手紙送る」「夏の日記添刪してホトトギスへ送る」というような文字が見られる...
中谷宇吉郎 「『団栗』のことなど」
...南宋の書は金元明人に改刪せられた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...しかし其一部分は妄(みだり)に刪(けづ)られて亡びた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...直温は祖父書上の矛盾の大なるものを刪(けづ)り去つたと謂ふも可なる程である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...遂に漁村に改刪を請ふべきもの数条を記した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...わたくしは上の一篇の中なる人名等に多少の改刪(かいさん)を加へた...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...大学の籍はまだ刪(けづ)られねど...
森鴎外 「舞姫」
...其改刪(かいさん)の処は必ず墨黒々と塗抹(とまつ)して刪(けづ)りたる字躰の毫も見えざる様にし...
山路愛山 「明治文学史」
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