例文・使い方一覧でみる「刪」の意味


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...大体の筋さえ通れば勝手に省略したり潤(さんじゅん)したり...   大体の筋さえ通れば勝手に省略したり刪潤したりの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...再採リ二数修ヲ一二補シテ翁之残稿ヲ一以為シ二二編ト一稿定テ将ニ三置ント二序言ヲ一焉...   再採リ二数修ヲ一刪二補シテ翁之残稿ヲ一以為シ二二編ト一稿定テ将ニ三置ント二序言ヲ一焉の読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...通弁のため漢文にて認(したた)め置き候書翰草稿に添(てんさん)を乞い...   通弁のため漢文にて認め置き候書翰草稿に添刪を乞いの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...古書の意味を成さないと思つた處を武斷的に補したが...   古書の意味を成さないと思つた處を武斷的に刪補したがの読み方
内藤湖南 「支那古典學の研究法に就きて」

...假令詩書が孔子の定に成つたとしても...   假令詩書が孔子の刪定に成つたとしてもの読み方
内藤湖南 「尚書稽疑」

...魏略の文を改して遺漏せるなり...   魏略の文を改刪して遺漏せるなりの読み方
内藤湖南 「卑彌呼考」

...されば後漢書の改が不當なることは明らかなるに...   されば後漢書の改刪が不當なることは明らかなるにの読み方
内藤湖南 「卑彌呼考」

...わずかに書肆(しょし)の来(きた)って旧著の改版を請うがまま反古(ほご)にもすべき旧稿の整理と添(てんさん)とに日を送ればかえって過(すぎ)し日の楽しみのみ絶え間もなく思い返されるばかり...   わずかに書肆の来って旧著の改版を請うがまま反古にもすべき旧稿の整理と添刪とに日を送ればかえって過し日の楽しみのみ絶え間もなく思い返されるばかりの読み方
永井荷風 「雨瀟瀟」

...三篇先生の添(てんさく)を経たる後博文館または春陽堂の編輯局に送られき...   三篇先生の添刪を経たる後博文館または春陽堂の編輯局に送られきの読み方
永井荷風 「書かでもの記」

...即ち明治四十二年の秋八月のはじめに稿を起(おこ)し十月の末に書き終るが否や亡友井上唖唖(いのうえああ)君に校閲を乞い添(てんさん)をなした後(のち)草稿を雑誌『新小説』編輯者(へんしゅうしゃ)の許(もと)に送った...   即ち明治四十二年の秋八月のはじめに稿を起し十月の末に書き終るが否や亡友井上唖唖君に校閲を乞い添刪をなした後草稿を雑誌『新小説』編輯者の許に送ったの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...午後旧稾を添す...   午後旧稾を添刪すの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...「夏へ手紙書く」「夏へ長き長き手紙送る」「夏の日記添してホトトギスへ送る」というような文字が見られる...   「夏へ手紙書く」「夏へ長き長き手紙送る」「夏の日記添刪してホトトギスへ送る」というような文字が見られるの読み方
中谷宇吉郎 「『団栗』のことなど」

...某博士かが「プロフェッサース」を「ポリチシアンス」に改(かいさん)したので大笑となったことがある...   某博士かが「プロフェッサース」を「ポリチシアンス」に改刪したので大笑となったことがあるの読み方
新渡戸稲造 「国際聯盟とは如何なものか」

...是皆不以臆次定一字...   是皆不以臆次刪定一字の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...南宋の書は金元明人に改せられた...   南宋の書は金元明人に改刪せられたの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...潤不止...   刪潤不止の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...直温は祖父書上の矛盾の大なるものを(けづ)り去つたと謂ふも可なる程である...   直温は祖父書上の矛盾の大なるものを刪り去つたと謂ふも可なる程であるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...」わたくしは忌憚(きたん)なき文字二三百言を(けづ)つて此に写し出した...   」わたくしは忌憚なき文字二三百言を刪つて此に写し出したの読み方
森鴎外 「津下四郎左衛門」

「刪」の読みかた

「刪」の書き方・書き順

いろんなフォントで「刪」

「刪」の英語の意味

「刪なんとか」といえば?  


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敵前上陸   うんうん   やぶ入り  

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