例文・使い方一覧でみる「利き」の意味


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...元来腕利きの仕立屋で...   元来腕利きの仕立屋での読み方
泉鏡花 「浮舟」

...探偵として押しも押されもせぬ腕利きであるが...   探偵として押しも押されもせぬ腕利きであるがの読み方
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」

...この結婚口利き業が...   この結婚口利き業がの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...もはや誰も利き目のある言葉には数えなくなった...   もはや誰も利き目のある言葉には数えなくなったの読み方
戸坂潤 「思想動員論」

...一言(ひとこと)も口をお利きなさらないものだから...   一言も口をお利きなさらないものだからの読み方
豊島与志雄 「反抗」

...一粒選りの腕利きであろう――ところで...   一粒選りの腕利きであろう――ところでの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...今ごろになって調停がましい口を利き出すなぞは...   今ごろになって調停がましい口を利き出すなぞはの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...これを彫った奴は相当の腕利きだわいと次に少し感心し...   これを彫った奴は相当の腕利きだわいと次に少し感心しの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...ようやくお延に口を利き出した...   ようやくお延に口を利き出したの読み方
夏目漱石 「明暗」

...「飲んでも利きましょうか」とどこからか知らないが黄色い声を出す者がある...   「飲んでも利きましょうか」とどこからか知らないが黄色い声を出す者があるの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...――が曲者は恐ろしい腕利きの上身輕だ...   ――が曲者は恐ろしい腕利きの上身輕だの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...總髮姿で身體の利きさうな男といふと...   總髮姿で身體の利きさうな男といふとの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...「下手人は左利きの男...   「下手人は左利きの男の読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...「因縁事じゃそれほどの腕利きを一人殺せないよ...   「因縁事じゃそれほどの腕利きを一人殺せないよの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...隠居の口の利きようぐれえ」しばらく見据えるようにしていたが...   隠居の口の利きようぐれえ」しばらく見据えるようにしていたがの読み方
正岡容 「寄席」

...その後一座の米花はじめ腕利きに離れて...   その後一座の米花はじめ腕利きに離れての読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...エロの利き目は今も昔も...   エロの利き目は今も昔もの読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...口の利き方が厳重になった...   口の利き方が厳重になったの読み方
夢野久作 「梅津只圓翁伝」

「利き」の読みかた

「利き」の書き方・書き順

いろんなフォントで「利き」

「利き」の英語の意味


ランダム例文:
身の縮む思い   引き掛ける   丸玉  

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