...別様な考え方を持っている...
...この問題には別様の解決策がある...
...彼女はいつも別様な流行に敏感だ...
...別様な場所で過ごす時間が好きだ...
...今回のイベントは、別様な形で行われる予定だ...
...別様の趣致あるは画と一なり...
芥川龍之介 「骨董羹」
...又別様の驚異を感じないではいられなかった...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...八十種にもおよぶ別様のトリックが考案されているが...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...八種の別様のトリックがあるのだが...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...別様に考へてみるに...
中原中也 「新短歌に就いて」
...貧しさの極り無きと服したる不死の薬は別様のこと詩人文人多しといへども私の家ほど貧しい家はなからう...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...他人が知っているとは全然別様に作用する発見であり得るということはあり得るのですもの...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...別様な誉をおぼえている...
室生犀星 「陶古の女人」
...みんなとは特別な世界にもっと別様な空気を吸っているもののように思っていた...
室生犀星 「幼年時代」
...或る別様の生活が此間を領してゐる...
森鴎外 「花子」
...彼らの敵側にくみしたポルトガル人が彼らを捕虜としたときに別様の殺し方をしたのを見て...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...昔から別様であったためしがないほどのものでなければ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...蚤(のみ)をぴょんと一はねさせるときとは別様に働くかのようだ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...子供は三十歳の大人とは別様に見・聞き・また味わう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...物事が健康な人や賢者やまたは目覚めた者においてとは別様に我々に見えるのであるから...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それがあるとは別様に・実際よりも完全に・思わせるのと同じである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...二人はそれぞれ別様に立派な人物であって...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...何かまた別様の条件が伴のうていなければならなかったことは...
柳田国男 「木綿以前の事」
便利!手書き漢字入力検索