...別様な考え方を持っている...
...この問題には別様の解決策がある...
...彼女はいつも別様な流行に敏感だ...
...別様な場所で過ごす時間が好きだ...
...今回のイベントは、別様な形で行われる予定だ...
...又別様の驚異を感じないではいられなかった...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...これを別様に考えると...
大阪圭吉 「坑鬼」
...また別様にとれないでもなかった...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...全く別様な頭の働きを...
中里介山 「大菩薩峠」
...別様に考へてみるに...
中原中也 「新短歌に就いて」
...いずれ近々別様の方法にて...
平林初之輔 「祭の夜」
...怪物と闘ふ強者の勇敢さに単なる読者として手に汗を握るばかりでない――別様の興味を誘はれるのであつた...
牧野信一 「鬼の門」
...別様の趣味を発揮するであろうことは...
三上義夫 「芸術と数学及び科学」
...何と別様に扱われていることだろう...
宮本百合子 「あられ笹」
...彼の驚きにこまかい更に別様なこの陶器の魅力を...
室生犀星 「陶古の女人」
...これまでとは別様な特に地蔵さんの意志を継いでいるようなものにさえ思われた...
室生犀星 「幼年時代」
...全く別様な眼で見たのである...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...この実例は別様の解釈をもゆるすかも知れないが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...別様の分別ができないほどに暗愚な心を持ったればこそできたもの...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そして別様に言いつくろった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...子供は三十歳の大人とは別様に見・聞き・また味わう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ある賢者たちが別様の道をとったこと...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ほとんと『義経記』と同じころに今の形が整うたものかと思うのに同じ話がもう別様(べつよう)に語り伝えられ...
柳田国男 「山の人生」
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