「別嬪」の意味
美しく上品な女性
「別嬪」の例文(場面別)
- 日常会話彼女はいつも別嬪な雰囲気で、周りから憧れられている。
- 文学・小説その別嬪な女性は、まるで古い絵巻物から抜け出てきたかのようだった。
- フォーマルなスピーチ本日は別嬪なお客様ばかりにお集まりいただき、光栄です。
小説での「別嬪」の使い方
...べた/\お白いをつけた不別嬪が四人も五人もゐる...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...別嬪が何もわざわざ狒々の皮を被るかよ」「女にしたところでどうせ醜婦(すべた)さ...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「鉄の処女」
...その別嬪の証人と云うのは...
大阪圭吉 「あやつり裁判」
...その先のほうには別嬪(べっぴん)のベルトがいた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...「別嬪だなあ――庄...
直木三十五 「南国太平記」
...ありゃあ今じゃあどなたの持物になっているんでございます」「あの別嬪とは誰のことだ」「お恍(とぼ)けなすっちゃいけませんね...
中里介山 「大菩薩峠」
...何すこぶる別嬪(べっぴん)だって?――倫敦にゃだいぶ別嬪がいますよ...
夏目漱石 「倫敦塔」
...それほど別嬪(べっぴん)ではないが...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...たいそう小粋(こいき)な別嬪さんとのこと...
火野葦平 「花と龍」
...別嬪さんの方がいゝからねえ...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...紅化粧した別嬪(べっぴん)をさし招いた...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...村一等の別嬪(べっぴん)という評判だけに美しいには美しかった...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...専門又はデパート式別嬪屋京橋木挽(こびき)町の或る大建築の前の缶詰兼洋酒類煙草屋は...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...別嬪に限らぬ事、色気のある事――新しい風(ふう)付きであればなお結構――イヤラシイ位であればなおなお結構である...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...別嬪にならず仕舞(じま)いで...
夢の久作(夢野久作) 「人間腸詰」
...上等の証拠にコレ程の別嬪(べっぴん)さんが日本中に在ると思うか...
夢野久作 「笑う唖女」
...なかなか別嬪(べっぴん)さんでございました」塔十郎は隙(す)かさずに...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...君んとこの御新造さんは」「あなたんとこのと同じでさ」「いやはや」「全くわたしにとっちゃ申し分なしの別嬪でしょうな...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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