...お松がある別荘番の倅(せがれ)と「お」の字町へ行ったとか聞いた時には別人のように怒(おこ)ったそうです...
芥川龍之介 「温泉だより」
...たちまち別人のように...
芥川龍之介 「偸盗」
...別人のように黙りこんで...
芥川龍之介 「妖婆」
...別人のように活撥になっていた...
海野十三 「生きている腸」
...別人のようにしょげてしまった...
海野十三 「海底大陸」
...女史は別人のように快く引受けると...
海野十三 「三人の双生児」
...しばらく見ないうちに別人のようにやせ...
海野十三 「霊魂第十号の秘密」
...トーアホテルで会った時の取り付きにくい印象とは別人のように活気づいて...
谷崎潤一郎 「細雪」
...別人のように貧弱に見え...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...どうしても別人のように見える...
寺田寅彦 「自画像」
...外を歩いてた時とはまるで別人のように善良だった...
豊島与志雄 「椎の木」
...まったく別人のようにわからなくなる...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...――ホールへ行っても暫くは別人のように伊代は人が変ってしまった...
林芙美子 「帯広まで」
...流石(さすが)にあの方にもそう云った今の私がまるで別人のようにお見えになるらしく...
堀辰雄 「かげろうの日記」
...別人のように青くふくれて...
牧逸馬 「ロウモン街の自殺ホテル」
...これへ来る前とは別人のように晴々として明るい笑くぼすらたたえておられる...
吉川英治 「三国志」
...別人のようにその容貌も気魄も...
吉川英治 「新書太閤記」
...別人のように燿(かが)やいて...
吉川英治 「親鸞」
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