例文・使い方一覧でみる「初め」の意味


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...三藏は女郎の手紙といふ物は今初めて見る...   三藏は女郎の手紙といふ物は今初めて見るの読み方
高濱虚子 「俳諧師」

...初め聴いたほど巧く行っていないことが...   初め聴いたほど巧く行っていないことがの読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...併しそれは後に見るとして、まず初めに、所謂技術家が、今日わが国に於て、一般のインテリゲンチャの他の部分に較べて、更に労働者・農民・小商人・等々に較べては無論のこと、どれほど社会的に安全な有利な位置を占めているかに就いて注意を喚起しなければならない...   併しそれは後に見るとして、まず初めに、所謂技術家が、今日わが国に於て、一般のインテリゲンチャの他の部分に較べて、更に労働者・農民・小商人・等々に較べては無論のこと、どれほど社会的に安全な有利な位置を占めているかに就いて注意を喚起しなければならないの読み方
戸坂潤 「技術の哲学」

...井伏君は初めのうちは口先でああかうと教へてくれてゐたが...   井伏君は初めのうちは口先でああかうと教へてくれてゐたがの読み方
外村繁 「将棋の話」

...初めてあの娘の姿を見た頃と...   初めてあの娘の姿を見た頃との読み方
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」

...初めは確かに、弟の死を悲しみ、その首や手の行方(ゆくえ)を憤(いきどお)ろしく思い画(えが)いている中(うち)に、つい、妙なことを口走ってしまったのだ...   初めは確かに、弟の死を悲しみ、その首や手の行方を憤ろしく思い画いている中に、つい、妙なことを口走ってしまったのだの読み方
中島敦 「狐憑」

...三十二初めはただ漠然(ばくぜん)と空を見て寝ていた...   三十二初めはただ漠然と空を見て寝ていたの読み方
夏目漱石 「思い出す事など」

...初めて普通の病舎に移り住むのであるが...   初めて普通の病舎に移り住むのであるがの読み方
北條民雄 「癩院記録」

...むしろ初めより降つて居るの穏かなるに如(し)かず...   むしろ初めより降つて居るの穏かなるに如かずの読み方
正岡子規 「墨汁一滴」

...」初めてあなたと呼ばれたグラフィーラは...   」初めてあなたと呼ばれたグラフィーラはの読み方
宮本百合子 「「インガ」」

...それとある勇士が水の神と戦って、初めに勝ち、後に負けたという昔話と、混同して新しい伝説が出来たのかも知れません...   それとある勇士が水の神と戦って、初めに勝ち、後に負けたという昔話と、混同して新しい伝説が出来たのかも知れませんの読み方
柳田國男 「日本の伝説」

...ここへおはいりになったこととはかかわりがないように思いますけれど」お杉が自分の意見を述べるなどということは初めてなので...   ここへおはいりになったこととはかかわりがないように思いますけれど」お杉が自分の意見を述べるなどということは初めてなのでの読み方
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」

...初めは高価なものであったが...   初めは高価なものであったがの読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...近頃日本語の研究を初めておるとの事ですが...   近頃日本語の研究を初めておるとの事ですがの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...裸一貫のお酌は天(あま)の岩戸(いわと)以来初めてだろう」「妾(わたし)にもお盃を頂かして下さい」「オイ来た...   裸一貫のお酌は天の岩戸以来初めてだろう」「妾にもお盃を頂かして下さい」「オイ来たの読み方
夢野久作 「超人鬚野博士」

...ボオル大河(だいが)の上で初めて飛んで居る燕を見た...   ボオル大河の上で初めて飛んで居る燕を見たの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...二人が初めて逢つた時からの彼女の仕たことや...   二人が初めて逢つた時からの彼女の仕たことやの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...初め謙信は、その全陣の鉄砲組を、殆どここに残して行ったようであった...   初め謙信は、その全陣の鉄砲組を、殆どここに残して行ったようであったの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

「初め」の読みかた

「初め」の書き方・書き順

いろんなフォントで「初め」

「初め」の英語の意味


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