...初めて春蝉をきいた...
種田山頭火 「其中日記」
...かくしてこそ初めて現代の社会が活動しているではないか...
津田左右吉 「日本精神について」
...読んでお聞かせしようじゃありませんか」友人たちは初め承知しなかったが...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...初めし非行本として二軍の辛勞すでに足る...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...そして彼は父と酒を飲み初めた...
豊島与志雄 「黒点」
...やがては旅行案内記のようなものまで読み初めた...
豊島与志雄 「子を奪う」
...」初め言ひ出した時から...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...折から一同は中庭を隔てた向うの小座敷に先ほどから頻(しきり)と手を鳴らしていたお客が遂に亭主らしい男を呼付けて物荒くいい罵(ののし)り初めた声を聞付けた...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...長子誕生の初め、春日大明神に奉ることを祈念したというからには、あるいはそのためかとも思う...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...「忠告してやめさせる小さなもの」という初めの意味が中心となっているはずである...
原田義人 「「世界文学大系58 カフカ」解説」
...彼は初めっからただの仮定に跳びこんでしまうんだよ...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「マリー・ロジェエの怪事件」
...もうおしゃべりを初めました...
夢野久作 「オシャベリ姫」
...旺盛な肌の匂いが漂い初めていた...
夢野久作 「けむりを吐かぬ煙突」
...あらん限りの大きな声をゆすり出して笑い痴(こ)け初めた...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...生れて初めて人ひとりを突き殺したせつな――匕首(あいくち)の柄(つか)から指の股へと流れた人間の血の温(ぬく)みを...
吉川英治 「江戸三国志」
...禅閤(ぜんこう)を初め...
吉川英治 「親鸞」
...はしゃぎ初めたり...
吉川英治 「松のや露八」
...いかにも春の初めらしい匂ひと苦味とをもつた...
若山牧水 「家のめぐり」
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