...初月波中上(勿論日本風に読むのである)何遜(かそん)明月の波の中より上りけり 子規単に内容に即すれば...
芥川龍之介 「発句私見」
...まるで私が最初にそれを経験するのであるかの如く...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...最初のころの、ものうさが、ガスパールの上に一そう、つよくもどつて来ました...
アルフオンズ・ドーデー Alphonse Daudet 鈴木三重吉訳 「村の学校(実話)」
...お帰りは九月の初旬(はじめ)頃だつて事に承はつてゐますよ...
薄田泣菫 「茶話」
...最初の手紙でわかっていたが...
徳田秋声 「爛」
...優秀者による民衆の改善を初めは信じ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...最初からお内儀さんの味方でございます」「嬉しい」「では明日は...
中里介山 「大菩薩峠」
...または最初から、色彩の薄い極(きわ)めて通俗の人間が、習慣的に夫婦の関係を結ぶために寄り合ったようにも見えた...
夏目漱石 「門」
...初秋の陽足(ひあし)は疊の目を這ひ上がつて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「自由意志による献身に敬意を表せよ」このとき初めてハリスは...
アルジャナン・ブラックウッド 森郁夫訳 「秘密礼拜式」
...おそらくは共和国が始って最初の六...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...初対面に出かけます...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...最初は丁寧に頼んで見て...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...彼の本当の初恋は...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...初めは大和とか河内など近畿地方の平地で余計に作っていた...
柳田国男 「故郷七十年」
...お素顔の写真を拝見致しましたのはその時が初めてで御座いました...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...何よりも美しかった栖方(せいほう)のあの初春のような微笑を思い出すと...
横光利一 「微笑」
...最初われわれの前に蓮の花の世界が開けたとき...
和辻哲郎 「巨椋池の蓮」
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