例文・使い方一覧でみる「初」の意味


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...二十一年今めてである...   二十一年今初めてであるの読み方
石川啄木 「雲は天才である」

...或る意味でこんどめて...   或る意味でこんど初めての読み方
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「手早い奴」

...めはただの一兵卒だったが...   初めはただの一兵卒だったがの読み方
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「曲れる者」

...そこにめて、ほんとうの「今」があるのではあるまいか...   そこに初めて、ほんとうの「今」があるのではあるまいかの読み方
中井正一 「美学入門」

...日の当夜経験したような感覚の混乱は次第に和げられて行くのを知った...   初日の当夜経験したような感覚の混乱は次第に和げられて行くのを知ったの読み方
永井荷風 「帝国劇場のオペラ」

...最のほどは白骨へ...   最初のほどは白骨への読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...私がめてマリヤンを見たのは...   私が初めてマリヤンを見たのはの読み方
中島敦 「環礁」

...心(しょしん)なる文学士は二の句をつぐ元気も作略(さりゃく)もないのである...   初心なる文学士は二の句をつぐ元気も作略もないのであるの読み方
夏目漱石 「野分」

...又(また)(はじ)め長(なが)く掛(か)かつても...   又初め長く掛かつてもの読み方
夏目漱石 「門」

...最から細工(さいく)だったのかも知れないよ」「そんなことまで親分は知っていたんですか」ガラッ八は驚きの中にも出し抜かれ気味で...   最初から細工だったのかも知れないよ」「そんなことまで親分は知っていたんですか」ガラッ八は驚きの中にも出し抜かれ気味での読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...の中(うち)は国元へも折々の便(たより)に不平を漏して遣ったが...   初の中は国元へも折々の便に不平を漏して遣ったがの読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...森さんがその年になってからのめてのお手紙を下さった...   森さんがその年になってからの初めてのお手紙を下さったの読み方
堀辰雄 「楡の家」

...學校に入つてめて口を利いたのは故柏村次郎であり...   學校に入つて初めて口を利いたのは故柏村次郎でありの読み方
牧野信一 「文學的自叙傳」

...藤田巳君らと季刊雑誌「開花草子」を発行していた時...   藤田初巳君らと季刊雑誌「開花草子」を発行していた時の読み方
正岡容 「わが寄席青春録」

...われわれが『民族』という雑誌を出していた昭和のめに来て...   われわれが『民族』という雑誌を出していた昭和の初めに来ての読み方
柳田国男 「故郷七十年」

...めは、笑っていた長屋中だが、これは、ただ事ならじと思ったか、軒々から、諸職の工匠(たくみ)たちが、裸足のまま飛び出して来て、たちまち、禿鳶のまわりを取りかこんだ...   初めは、笑っていた長屋中だが、これは、ただ事ならじと思ったか、軒々から、諸職の工匠たちが、裸足のまま飛び出して来て、たちまち、禿鳶のまわりを取りかこんだの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...の御対面を取り行う古式でござる...   初の御対面を取り行う古式でござるの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...めての公開ではないかと思う...   初めての公開ではないかと思うの読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

「初」の読みかた

「初」の書き方・書き順

いろんなフォントで「初」

「初」の英語の意味

「初なんとか」といえば?   「なんとか初」の一覧  


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