...間もなく「新思潮」が廃刊すると共に...
芥川龍之介 「羅生門の後に」
...どんなことがあつても永久に廃刊するなどいふことはしたくないと私自身は思つてゐます...
伊藤野枝 「編輯だより(一九一五年九月号)」
...東京の諸實業雜誌に似た樣なものを發刊するもくろみが立つたので...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...何でも大杉は改造社とアルスから近刊する著書の校正や書足(かきた)しの原稿に忙殺されていたのだそうだ...
内田魯庵 「最後の大杉」
...遂にやむなく廢刊することになつた...
高橋龍雄 「芳賀先生と日本主義」
...新雑誌を発刊するつもり...
太宰治 「女類」
...もう廃刊するといって来た...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...わたくしは學課の事やら雜誌三田文學を創刊すること抔から...
永井荷風 「鴎外記念館のこと」
...こういう記録などを公刊するのは...
中谷宇吉郎 「二つの序文」
...「ジアン・コクトオ抄」を近刊する...
堀辰雄 「新人紹介」
...近いうちに詩の雜誌として再刊することになつてゐる「四季」のために飜譯しかけてゐる「M・L・ブリッゲの手記」は...
堀辰雄 「「スタヴロギンの告白」の譯者に」
...今廃刊するほどならば最後の基本金募集の広告なからましかば...
正岡子規 「墨汁一滴」
...以上の増補と変更は別冊で公刊することとする(訳註)...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...今も尚普通の単行本として続刊するのよりは...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...「古本屋」といふ雑誌を創刊するとの報...
宮武外骨 「骨董品化した古珍書」
...史伝を集刊すると称して...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...昨年彼(かの)新聞が六千号を刊するに至ったとき...
森鴎外 「鴎外漁史とは誰ぞ」
...何とかいふ露西亞人が横濱で雜誌を發刊するのに...
森林太郎 「長谷川辰之助」
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