...炊飯する時に、切米してから洗いましょう...
...切米のまま炊くと、ご飯が固くなってしまいます...
...おにぎりにするには、切米よりももち米の方が良いでしょう...
...切米機を使えば、簡単に切米ができます...
...スーパーで切米を買うよりも、自分でお米を切る方が安くつきます...
...田宮家の御扶持切米も他人の手に執られることになる...
田中貢太郎 「四谷怪談」
...役人としては僅か切米十俵二人扶持(ぶち)の小身ですが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...役人としてはわずか切米十俵二人扶(ぶち)の小身ですが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...切米(きりまい)切手を抵當に入れたは宜いが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その切米手形を持込んで龍の口へ訴へ出る野郎だ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...直參の切米手形は首から二番目の大事な品で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...切米とは、扶持米を數囘に分けてか、又は金錢に取(と)り替(か)へて渡すことをいふので、手形の書替とは、切米券(きりまいけん)を、請取にしてもらふことで、請取手形が渡ると、受取人の名を紙に書いて割竹に挾み、大倉役所の藁苞に込んでくるのである...
長谷川時雨 「花火と大川端」
...一年先の切米を社倉から借りだし...
久生十蘭 「奥の海」
...切米手形の発出をあずかる割場の下役が用人部屋へ遊びにきて...
久生十蘭 「奥の海」
...その時間外は一切米を出さず代用食のみ許すことゝなった...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...井原は切米(きりまい)三人扶持(ふち)十石を取っていた...
森鴎外 「阿部一族」
...五人扶持十五石の切米取(きりまいと)りにせられた...
森鴎外 「阿部一族」
...伊藤は奥納戸役(おくおなんどやく)を勤めた切米取りである...
森鴎外 「阿部一族」
...切米取りに召し出された...
森鴎外 「阿部一族」
...小林は二人扶持十石の切米取りである...
森鴎外 「阿部一族」
...切米取りの殉死者はわりに多人数であったが...
森鴎外 「阿部一族」
...五助は二人扶持六石の切米取りで...
森鴎外 「阿部一族」
...切米(きりまい)二十両十人扶持を付けて大条玄蕃へ預け...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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