...この三者はいずれも切り離すことができない...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...ドイツ書の装幀(そうてい)なり印刷なりにはドイツ人のあらゆる歴史と切り離す事のできないものがあると同様にフランスの本にはどうしてもパリジアンとパリジェンヌのにおいが浮動している...
寺田寅彦 「丸善と三越」
...ブルノは学問と宗教と生命とを切り離す事ができなかった...
寺田寅彦 「LIBER STUDIORUM」
...本質概念の目的は――理念は――人々への関係を切り離す処に...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...実験は生産と切り離すことは出来ない...
戸坂潤 「技術へ行く問題」
...内容と表現とは切り離すことの出来ないものだから...
豊島与志雄 「現代小説展望」
...俺はこの二人を気持の上で切り離すことが出来ないのだ...
豊島与志雄 「反抗」
...大きい方の修道院と寄宿舎とを切り離すようなふうに建てられていたが...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...近頃ではK自身が切り離すべからざる人のように...
夏目漱石 「こころ」
...その間には人世(じんせい)と切り離す事の出来ない多少の不幸が相応に纏綿(てんめん)しているらしく見えた...
夏目漱石 「道草」
...軸(ぢく)から切り離すやうなことはしませんが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あがきもがいても切り離すことのできないこの絆...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...一刻たりとも我身の傍らから切り離すわけにはゆかぬ代物であつた...
牧野信一 「鬼の門」
...多数者の中で人々とともに喜びともに狂うことも出来ない淋しい孤独の生活を送る私の一生はお屋敷の子と生まれた事実から切り離すことの出来ない運命であったのだ...
水上滝太郎 「山の手の子」
...医薬の本質と切り離すことができないものであるからだ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...私は日本人の生活と切り離すことのできない稲の文化史を調べたら...
柳田国男 「故郷七十年」
...その牡鹿を群から切り離すことにとりかかつた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...村重どのから切り離すことは...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
