...両者を切り離すことは...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...」と訊くと、「切り離すのさ、二つか三つかに...
薄田泣菫 「茶話」
...私は父と切り離すことが出来ましょうか?」「死という奴が切り離してくれたよ!」と侯爵が言った...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...切り離すと、もうそれは自分の活きた経験でなくなって、まるで影の薄い抽象的な「誰でも」の知識になってしまう...
寺田寅彦 「ある日の経験」
...ドイツ書の装幀(そうてい)なり印刷なりにはドイツ人のあらゆる歴史と切り離す事のできないものがあると同様にフランスの本にはどうしてもパリジアンとパリジェンヌのにおいが浮動している...
寺田寅彦 「丸善と三越」
...本質概念の目的は――理念は――人々への関係を切り離す処に...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...方法から切り離すことは出来ない筈だ...
戸坂潤 「思想としての文学」
...内容と表現とは切り離すことの出来ないものだから...
豊島与志雄 「現代小説展望」
...彼女は各綴(つづ)り字を切り離す歌唱的な口調をもっていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...階段を切り離すための斧(おの)を用意しておけ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...第二段を切り離す直前にも...
中谷宇吉郎 「宇宙旅行の科学」
...マアドック一等運転士が素早く切り離すと...
牧逸馬 「運命のSOS」
...一刻たりとも我身の傍らから切り離すわけにはゆかぬ代物であつた...
牧野信一 「鬼の門」
...この青年のイメージは私の心にへばり附いてしまって切り離すことが出来なくなってしまった...
三好十郎 「「その人を知らず」について」
...評議の結果その大集団から相当な部分を切り離す決意をしたということである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...私は日本人の生活と切り離すことのできない稲の文化史を調べたら...
柳田国男 「故郷七十年」
...玄徳を蜀から切り離す方法はないだろうか」夏侯惇がすぐ答えた...
吉川英治 「三国志」
...どうしたらこのうるさい鎖(くさり)を切り離すことができるだろう? 何かいい智慧はないかしら? この男をまいてしまわないうちは...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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