...われわれの耕された土地にも原野にも森林にも分けへだてなく見おろしていることをわすれがちである...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...それが眼に見えない壁で判然と分けへだてられていることがよく分った...
中谷宇吉郎 「私の履歴書」
...分けへだてありということにはあるまじ...
福沢諭吉 「中津留別の書」
...山に行く人々がお互いに分けへだてなく話し合えることはできないのだろうか...
松濤明 「一つのエチケット」
...双互の間を分けへだて...
吉川英治 「新・水滸伝」
...恋に身分の分けへだてはねえにせよ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...客に分けへだてをつけるのか...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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