...尾っぽの方からこおってきそうです...
林芙美子 「お父さん」
...」「だから紅鱗(こうりん)瞳(ひとみ)と競(きそ)い、瞳孔(どうこう)人(ひと)これを見ずという悲しい詩があるくらいだわ、おじさま、そんなに尾っぽをいじくっちゃだめ、いたいわよ、尾っぽはね、根元のほうから先の方に向けて、そっと撫でおろすようにしないと、弱い扇だからすぐ裂けるわよ、そう、そんなふうに水のさわるように撫でるの、なんともいえない触りぐあいでしょう、世界じゅうにこんなゆめみたいなものないでしょう...
室生犀星 「蜜のあわれ」
...強くてこんなに尾っぽ食われちゃった...
室生犀星 「蜜のあわれ」
...こまかい尾っぽのすじは判らない...
室生犀星 「蜜のあわれ」
...尾っぽの継ぎ張りをやろう...
室生犀星 「蜜のあわれ」
...尾っぽをひろげるんだ...
室生犀星 「蜜のあわれ」
...魚のように鰭(ひれ)や尾っぽがあるわけでもねえによ...
山本周五郎 「青べか物語」
...魚のように鰭(ひれ)や尾っぽがあるわけでもねえによ...
山本周五郎 「青べか物語」
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