例文・使い方一覧でみる「分く」の意味
スポンサーリンク...竜造寺兵曹長のめざしていったのはちょうどこの半分くらいの高さだった... 
海野十三 「宇宙戦隊」
...ここへ来て十分くつろいでください」といって...
海野十三 「海底大陸」
...柵壁までの傾斜面を半分くらい下ったところで...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...直径一寸三分くらいもあった...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...私は、弱い男であるから、酒も呑まずに、まじめに対談していると、三十分くらいで、もう、へとへとになって、卑屈に、おどおどして来て、やりきれない思いをするのである...
太宰治 「酒ぎらい」
...三十分くらい経って...
太宰治 「父」
...――やっと十五分くらいしか経たないうちに...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...せいぜい二十分くらいの行程のところであったように思われる...
中谷宇吉郎 「簪を挿した蛇」
...尻端折（しりはしょり）で夜逃をした自分くらいと思っていた...
夏目漱石 「坑夫」
...さつさ押せ押せと猪牙（ちよき）がかつた言葉に人波を分くる群もあり...
樋口一葉 「たけくらべ」
...もう顔にはそれが小指の半分くらいしか残っていないという為体（ていたらく）であった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj（Николай Васильевич Гоголь） 平井肇訳 「死せる魂」
...少年は恐怖と好奇心との入り乱れた表情で父親の咽喉にあいてゐる直径二分くらゐの穴と...
北條民雄 「続癩院記録」
...『文学の進路』はもう印税大分くいこみよ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...わずか十分くらいの間であったが...
武者金吉 「地震なまず」
...もう半分くたばってやがると...
室生犀星 「蜜のあわれ」
...それを見分くべきよき時期は来たのである...
柳宗悦 「民藝四十年」
...米はどんなにしても二日分くらい持つとか...
山本周五郎 「柳橋物語」
...本間君は専売局の女工という女工の半分くらいまでの名を知っていた...
吉川英治 「忘れ残りの記」
便利！手書き漢字入力検索