...夜暗うして一字だに見え分かず...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...黒白(あやめ)も分かず焦り悶(もだ)えた時にあらしめば...
泉鏡花 「伊勢之巻」
...縫もよくこの意を体して、三年の間、昼夜を分かず、的を射る修錬をいたしました...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...しばらくは黒白(あやめ)も分かず...
泉鏡花 「婦系図」
...佐助は我が眼前朦朧(もうろう)として物の形の次第(しだい)に見え分かずなり行きし時...
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...今越えし山に綿雲かゝりて其処とも見え分かず...
寺田寅彦 「東上記」
...元利を幾分かずつ支払って行く大名には...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...尻のへもかしらも分かず...
長塚節 「長塚節歌集 上」
...十月二十日「貞子熱あり、泣き止まず」「たまぎりなく児、西東を分かず...
中谷宇吉郎 「『団栗』のことなど」
...そっと含嗽の水を幾分かずつ胃の中に飲み下して...
夏目漱石 「思い出す事など」
...かの清少納言もまた赤芽には感心してこれを讃美し、彼れの『枕の草紙』には「そばのき、はしたなき心地すれども花の木なども散り果てゝ、おしなべたる緑になりたる中に、時も分かず、濃き紅葉の艶めきて、思ひがけぬ青葉の中より差し出でたる、めづらし」と書いている...
牧野富太郎 「植物記」
...眠らんとするにゆかしき香氣(にほひ)紛々(ふん/\)と鼻を撲ちて我ながら夢とも幻とも分かず...
正岡子規 「花枕」
...家庭生活の重みが少女達の肩にも幾分かずつ掛りはじめたということもあります...
宮本百合子 「美しく豊な生活へ」
...みんなこの人たちが幾分かずつソフィストケイトしてしまっているからであって...
三好十郎 「恐怖の季節」
...(ゾフィイを見て、暫くは近眼(きんがん)のために、誰とも見分かず、忽(たちま)ちそれと知りて...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「家常茶飯」
...余は道の東西をも分かず...
森鴎外 「舞姫」
...わたしは幾分かずつ自分のうちに見出すのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...たそがれの黒白(あいろ)も分かず...
吉川英治 「私本太平記」
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