...すぐ臂が伸びるのだ...
アルチバシェッフ・ミハイル・ペトローヴィチ Artsybashev Mikhail Petrovich 森林太郎訳 「死」
...とうとう侍女達はその公主を肩に乗せ、臂を捉(と)り、裾を(から)げ、履(くつ)を持って鞦韆の上に乗せた...
田中貢太郎 「西湖主」
...一臂(いっぴ)の力を貸すということであればまだ名分もあるが...
中里介山 「大菩薩峠」
...猿臂(えんぴ)をのばしてその猫をかいつかんで...
中里介山 「大菩薩峠」
...鷹にはあれほどの臂力(びりょく)はあるまいから...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...」爺いさんは一本腕の臂(ひじ)を攫んだ...
フレデリック・ブウテ Frederic Boutet 森鴎外訳 「橋の下」
...我輩一臂(ぴ)の力を仮しても宜しい...
二葉亭四迷 「浮雲」
...日本化しない大黒天の本像は八臂(ぴ)で...
南方熊楠 「十二支考」
...左の臂(ひじ)をつと伸べて...
森鴎外 「山椒大夫」
...信玄の八面(めん)六臂(ぴ)な行動は...
吉川英治 「上杉謙信」
...「われはこれ猿臂将軍(えんぴしょうぐん)の蔡陽(さいよう)である...
吉川英治 「三国志」
...八面(めん)六臂(ぴ)にふせぎ立て...
吉川英治 「三国志」
...共に臂(ひじ)を組んで...
吉川英治 「三国志」
...臂(ひじ)に二石の弓をひく...
吉川英治 「三国志」
...ひだりの猿臂(えんぴ)は...
吉川英治 「新・水滸伝」
...玉臂匠(ぎょくひしょう)というあだ名通りな名人の金大堅は」「これはお初に」「ま...
吉川英治 「新・水滸伝」
...通臂猿(つうびえん)の侯健(こうけん)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...玉臂匠(ぎょくひしょう)の金大堅」「みな一芸の者ですな」「む...
吉川英治 「新・水滸伝」
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