例文・使い方一覧でみる「出定」の意味

...平田はまた本居とも違い癖なる所も多けれども『出定（しゅつじょう）笑語（しょうご）』『玉襷（たまだすき）』等は好書なり... 平田はまた本居とも違い癖なる所も多けれども『出定笑語』『玉襷』等は好書なりの読み方
徳富蘇峰「吉田松陰」

...それは彼の有名な「出定後語（しゆつぢやうごご）」といふ本を讀んで敬服したのであります... それは彼の有名な「出定後語」といふ本を讀んで敬服したのでありますの読み方
内藤湖南「大阪の町人學者富永仲基」

...この「出定後語」が出來ましたのが延享元年甲子の年で... この「出定後語」が出來ましたのが延享元年甲子の年での読み方
内藤湖南「大阪の町人學者富永仲基」

...今まで世間の人に知られてゐたのは即ち「出定後語」といふこの二卷の書の爲であります...
内藤湖南「大阪の町人學者富永仲基」

...これは簡單な「出定後語」の批評であります... これは簡單な「出定後語」の批評でありますの読み方
内藤湖南「大阪の町人學者富永仲基」

...併し實は「出定後語」の研究に對しては餘程つまらない批評でありまして...
内藤湖南「大阪の町人學者富永仲基」

...富永の「出定後語」の中にかういふ言葉があります... 富永の「出定後語」の中にかういふ言葉がありますの読み方
内藤湖南「大阪の町人學者富永仲基」

...それは「出定後語」の「教起前後」の章に書いてある... それは「出定後語」の「教起前後」の章に書いてあるの読み方
内藤湖南「大阪の町人學者富永仲基」

...富永が一番確からしい説を「出定後語」の中に出してあります... 富永が一番確からしい説を「出定後語」の中に出してありますの読み方
内藤湖南「大阪の町人學者富永仲基」

...それから「出定後語」の版木を燒棄てたといふのは全く嘘でありまして...
内藤湖南「大阪の町人學者富永仲基」

...獨創的識見この「出定後語」... 獨創的識見この「出定後語」の読み方
内藤湖南「大阪の町人學者富永仲基」

...「出定笑語」といふ本を書きました... 「出定笑語」といふ本を書きましたの読み方
内藤湖南「大阪の町人學者富永仲基」

...それで「出定後語」はこれから見出したといふやうなことを或人が言つたといふことを書いて居ります...
内藤湖南「大阪の町人學者富永仲基」

...「出定後語」も碌に讀まない人の批評であります... 「出定後語」も碌に讀まない人の批評でありますの読み方
内藤湖南「大阪の町人學者富永仲基」

...「出定後語」を著はして佛教の批評をしたが... 「出定後語」を著はして佛教の批評をしたがの読み方
内藤湖南「大阪の町人と學問」

...彼れは其の出定後語に於て... 彼れは其の出定後語に於ての読み方
内藤湖南「大阪の町人と學問」

...仲基が出定後語に於てそれを歴史に合はす樣に讀んだといふことは...
内藤湖南「大阪の町人と學問」

...そこで大迦葉尊者前述烏※国（うせつこく）の出定（しゅつじょう）阿羅漢同様の芸当を演じ... そこで大迦葉尊者前述烏※国の出定阿羅漢同様の芸当を演じの読み方
南方熊楠「十二支考」

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