例文・使い方一覧でみる「凝議」の意味
スポンサーリンク...裁判長は呆れたように隣席の判事と顔を集めて凝議した... 
橘外男 「陰獣トリステサ」
...熊谷大膳亮の三人を一と間へ呼び入れて凝議したが...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...一室に籠（こも）って二人で暫（しばら）く凝議していたが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...そして、門を閉じ、警戒を厳重にして、書院で、凝議した...
直木三十五 「南国太平記」
...田中三郎も来て凝議してゐた...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...もしや看護婦が御入用ではございませんかしら……」診察室の装飾に就いて家具屋と凝議（ぎょうぎ）をしていた私の姉と...
夢野久作 「少女地獄」
...先程頼んだ山案内の者は見つかったであろうか」「お話を承（うけたまわ）り他の者とも凝議いたしましたところ...
吉川英治 「江戸三国志」
...また何か重大な凝議（ぎょうぎ）に一間（ひとま）を閉（し）め切っていました...
吉川英治 「江戸三国志」
...立会人の凝議（ぎょうぎ）は...
吉川英治 「銀河まつり」
...何事か凝議していた...
吉川英治 「三国志」
...神官たちはにわかに凝議（ぎょうぎ）して...
吉川英治 「神州天馬侠」
...凝議（ぎょうぎ）していた...
吉川英治 「新書太閤記」
...また黒田官兵衛その他と何事か凝議（ぎょうぎ）し...
吉川英治 「新書太閤記」
...一同はこの敗戦の収拾（しゅうしゅう）を凝議した...
吉川英治 「新書太閤記」
...凝議（ぎょうぎ）の最中...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...弦之丞の所在をさぐる凝議（ぎょうぎ）がてら...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...奥では凝議（ぎょうぎ）...
吉川英治 「宮本武蔵」
...何事か凝議（ぎょうぎ）しているところだった...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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