...「凍上」の例え話を聞いたことがあるか?...
...雪道での運転中、凍上に注意しよう...
...昨晩の寒さで、川の表面には凍上ができた...
...この地域は毎年冬になると凍上に悩まされる...
...凍上が原因で滑って転んでしまった...
...私は凍上の調査のために...
中谷宇吉郎 「荒野の冬」
...この地紋の成因として、従来は、土の凍結と融解とがくり返されるところでは、凍上と融下とが、非可逆的に礫を動かすためと考えられていた...
中谷宇吉郎 「白い月の世界」
...凍上という以上、凍結によって膨脹するのは当然と思われるかもしれないが、膨脹は寒さの侵入する方向、即ち普通ならば上向きだけに生じるので、側面方向では収縮を起すのである...
中谷宇吉郎 「低温室だより」
...三十センチに二十センチ位の土の塊で凍上を生ぜしめ...
中谷宇吉郎 「低温室だより」
...凍上によって崩壊する家が相当あるらしい...
中谷宇吉郎 「凍上の話」
...第1図はその例であって、こういう風なことが始終起っては、凍上の現象は、建築の上だけから考えても、苟且(かりそめ)に附しては置けない問題である...
中谷宇吉郎 「凍上の話」
...線路は多くの場合不均整に凍上するので...
中谷宇吉郎 「凍上の話」
...凍上の被害は案外大きい額に上る...
中谷宇吉郎 「凍上の話」
...凍上の問題が今まで余り研究の対象とされなかったのがむしろ不思議な位である...
中谷宇吉郎 「凍上の話」
...主として路盤の凍上である...
中谷宇吉郎 「凍上の話」
...従って粘土がこの凍結をした場合にも凍上量は著しく大きいのである...
中谷宇吉郎 「凍上の話」
...どんどん凍上を起させることが出来た...
中谷宇吉郎 「凍上の話」
...しかし凍上には、全く別な考え方もあるのであって、それは挫屈(buckling)の説である...
中谷宇吉郎 「凍上の話」
...鋪装による水分遮断の為に凍上が起きず...
中谷宇吉郎 「凍上の話」
...凍上の複雑極まる現象が...
中谷宇吉郎 「凍上の話」
...まだ凍上の研究に手を着けて一年しか経たないのであるから...
中谷宇吉郎 「凍上の話」
...北海道などではこの凍上が著しい損害を与えるのであって...
中谷宇吉郎 「雪」
...或る場所では著しい凍上が見られるのに...
中谷宇吉郎 「雪」
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