...八重は榮える意に冠する...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...ト(磨ぐ)に冠する...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...ヘ(隔)に冠する...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...葉の多い意で、葛に冠する...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...領布をかけるに冠する...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...オミ(大きい水、海)に冠する...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...未婚婦人の名に冠する敬称であって...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...これを具備した人にして始めて碩学(せきがく)の名を冠するに足らんか...
寺田寅彦 「知と疑い」
...モラルなどは沐猴にして冠するものだろう...
戸坂潤 「思想としての文学」
...其の作物に冠する資格がないと云う意味でもない...
「高浜虚子著『鶏頭』序」
...私の字に冠するに共同の字をもってすれば...
福沢諭吉 「学問の独立」
...それを冠する榮位に据ゑられてゐる...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...ストゥルソンとかいふ名を冠することになつてをります...
宮原晃一郎 「スカンヂナヴィア文學概觀」
...その神農の名を冠するは猶内経(ないけい)に黄帝の名を冠するがごとくである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...第二には人名を冠するもの...
柳田國男 「垣内の話」
...ちょうど新田村が開発者の名を冠するがごとくであったが...
柳田國男 「地名の研究」
...足谷のごとく足の字を冠する例は東国にいたって多い...
柳田國男 「地名の研究」
...フランスの政黨には依然としてその名に「共和主義」を冠するものが多く...
笠信太郎 「デモクラシーのいろいろ」
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