例文・使い方一覧でみる「再々」の意味


スポンサーリンク

...再々悪(あ)しざまに罵り居った...   再々悪しざまに罵り居ったの読み方
芥川龍之介 「邪宗門」

...斯(こ)うも再々(さいさい)お呼(よ)び出(だ)しに預(あず)かり...   斯うも再々お呼び出しに預かりの読み方
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」

...再々増築の手数と費用を我慢したことであった...   再々増築の手数と費用を我慢したことであったの読み方
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」

...再々悪筆をお目にかける失礼...   再々悪筆をお目にかける失礼の読み方
太宰治 「虚構の春」

...私としたらそう簡単に済ませる筈のもんじゃあないがな」「それは僕からも再々云い聴かせておるんです...   私としたらそう簡単に済ませる筈のもんじゃあないがな」「それは僕からも再々云い聴かせておるんですの読み方
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」

...沢田君も再々自身もやって来たしいろいろと好意を表したが我輩としてはどうしても作物の上で再び彼と見ゆることは絶対的に許されない事であったのだ...   沢田君も再々自身もやって来たしいろいろと好意を表したが我輩としてはどうしても作物の上で再び彼と見ゆることは絶対的に許されない事であったのだの読み方
中里介山 「生前身後の事」

...その金切声が再々入っているはずですけれども...   その金切声が再々入っているはずですけれどもの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...さいぜんからお角が、再々キリシタン、キリシタンを口にしたればこそ、これがいわゆるキリシタンの油絵というものかと思われる...   さいぜんからお角が、再々キリシタン、キリシタンを口にしたればこそ、これがいわゆるキリシタンの油絵というものかと思われるの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...考えるだけは考えてみたことも再々でした...   考えるだけは考えてみたことも再々でしたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...金助町へお出かけになりゃあいいのに」「再々でな...   金助町へお出かけになりゃあいいのに」「再々でなの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...エカテリネンブルグ出身のスヴェルドロフに手紙や電報で再々引渡しの要求をしたがなんの応答もなかった...   エカテリネンブルグ出身のスヴェルドロフに手紙や電報で再々引渡しの要求をしたがなんの応答もなかったの読み方
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」

...熱情をこめて語り合つたことも再々ではないが...   熱情をこめて語り合つたことも再々ではないがの読み方
北條民雄 「孤独のことなど」

...あるじの成輔の使いで、再々、垣間見(かいまみ)あっていた相思のふたりは、やがて、北山殿の花の御遊(ぎょゆう)の折、花の下で結ばれた...   あるじの成輔の使いで、再々、垣間見あっていた相思のふたりは、やがて、北山殿の花の御遊の折、花の下で結ばれたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...再々の使いがあり...   再々の使いがありの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...半日もささえ得ていてくれるなら」義貞は再々に機嫌が変った...   半日もささえ得ていてくれるなら」義貞は再々に機嫌が変ったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...再々(さいさい)...   再々の読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...元々、淫蕩(いんとう)の血は母の閻婆(えんば)にあったものだろうが、その閻婆すらが、時には階段の下で舌ウチするほど、二階の帳(とばり)の内で男にさいなまれる彼女の体が、囈言(うわごと)じみた情炎の悲鳴を洩らしているなども、再々だった...   元々、淫蕩の血は母の閻婆にあったものだろうが、その閻婆すらが、時には階段の下で舌ウチするほど、二階の帳の内で男にさいなまれる彼女の体が、囈言じみた情炎の悲鳴を洩らしているなども、再々だったの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...再々彼の記事は出てくるので...   再々彼の記事は出てくるのでの読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

「再々」の読みかた

「再々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「再々」


ランダム例文:
おしどり夫婦   わるもの   辯疏  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
車中泊   卒業証書   簡素化  

スポンサーリンク

トップへ戻る