...孔子の時代に於てさへ冉有や子路は各其の仕へた家の爲めに其操守を曲げたと言はれてゐる...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...しばらくして傍(かたわ)らなる冉有(ぜんゆう)に向って言った...
中島敦 「弟子」
...冉有が子路の所へ行って夫子(ふうし)の言葉を告げた...
中島敦 「弟子」
...てきぱきした実務家の冉有(ぜんゆう)...
中島敦 「弟子」
...弟子冉有が季康子(きこうし)のために師を将(ひき)い斉と戦って勝った...
和辻哲郎 「孔子」
...冉有(ぜんゆう)は軍旅(ぐんりょ)のことを孔子に学んだと答えた...
和辻哲郎 「孔子」
...冉有は小人たちと同僚にするのでなければよかろうと答えた...
和辻哲郎 「孔子」
...第十の子貢や冉有(ぜんゆう)の話もほぼ同様なものであろう...
和辻哲郎 「孔子」
...また冉有が季康子に向かって...
和辻哲郎 「孔子」
...孔子の弟子冉有が季氏のために師を将(ひき)いて戦いに勝ったという出来事である...
和辻哲郎 「孔子」
...冉有と季路(仲由)とが季氏の臣として働いていたのは...
和辻哲郎 「孔子」
...冉有が季氏のために斉を伐ったとせられる...
和辻哲郎 「孔子」
...冉有、仲由(ちゅうゆう)の二人が季氏の臣として働いたと『論語』にある以上、右のように割りあてても全然でたらめにはならぬかも知れぬ...
和辻哲郎 「孔子」
...冉求(冉有)に対する孔子の批評として有名なものである...
和辻哲郎 「孔子」
...冉有(ぜんゆう)(求)...
和辻哲郎 「孔子」
...そうして各自の志を言うに当たっては、(一)における子路、冉有、公西華の特性づけがそのまま各自の気焔となって現われている...
和辻哲郎 「孔子」
...冉有(ぜんゆう)についても同様である...
和辻哲郎 「孔子」
...礼楽のごときは冉有の柄ではないのである...
和辻哲郎 「孔子」
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