...会議の後、上司との「内談」で詳細を話し合った...
...試験前に友達と「内談」して勉強のアドバイスをもらった...
...社外秘の話は「内談」でしか話しちゃダメだよ...
...彼女と「内談」するうちに、彼女の本音を聞くことができた...
...新しいプロジェクトについて、「内談」をして方針を決めた...
...直ちに与一郎様の奥様とお内談に相成り候...
芥川龍之介 「糸女覚え書」
...またおりん様からも御心付の内談がありましたが...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...内談がひまどつたので退出が遅くなり...
薄田泣菫 「茶話」
...お互い善蔵氏の半分も偉くなった時に建てようという内談なのだから...
太宰治 「パウロの混乱」
...内談を――」「ひやかせば――内談か...
直木三十五 「南国太平記」
...伊太夫に向って一つの内談(ないだん)を持ち込みました...
中里介山 「大菩薩峠」
...あの一件で例の婦人が出向いて来たものと見ゆるわい――筑前殿からも内談があったのだが...
中里介山 「大菩薩峠」
...席の大勢には関係のない二人だけの内談で...
中里介山 「大菩薩峠」
...席の中心を離れた内談だから...
中里介山 「大菩薩峠」
...昨日お神楽師の長老と内談的に議論をたたかわしたその要領を...
中里介山 「大菩薩峠」
...下で内談をしていたろう...
夏目漱石 「虞美人草」
...当人との内談すでに整いしにつき...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...ソレには政府の筋に内談して出来るように拵(こしら)えねばならぬと云うので...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...役人が私方に来て懇々内談するその様子は...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...ついせんじつそういうご内談はございました...
山本周五郎 「日本婦道記」
...内談はできているのだった...
吉川英治 「脚」
...こういう内談じゃ...
吉川英治 「新書太閤記」
...枳(からたち)の葉を抱いて寝ると蚤(のみ)よけになるということにまで源内談義が及びかけた時――不意に...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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