...会議の後、上司との「内談」で詳細を話し合った...
...試験前に友達と「内談」して勉強のアドバイスをもらった...
...社外秘の話は「内談」でしか話しちゃダメだよ...
...彼女と「内談」するうちに、彼女の本音を聞くことができた...
...新しいプロジェクトについて、「内談」をして方針を決めた...
...直ちに与一郎様の奥様とお内談に相成り候...
芥川龍之介 「糸女覚え書」
...」内談洩れ近頃官公吏の任免黜陟や...
薄田泣菫 「茶話」
...左様に内談が洩れ易くては...
薄田泣菫 「茶話」
...「内談がある...
直木三十五 「南国太平記」
...伊太夫に向って一つの内談(ないだん)を持ち込みました...
中里介山 「大菩薩峠」
...席の大勢には関係のない二人だけの内談で...
中里介山 「大菩薩峠」
...突然文部省から英国へ留学をしてはどうかという内談のあったのは...
夏目漱石 「私の個人主義」
...疑猜(ぎさい)、嫉妬、恐怖、卑怯の類は、みな怨望より生ずるものにて、その内形に見(あら)わるるところは、私語、密話、内談、秘計、その外形に破裂するところは、徒党、暗殺、一揆、内乱、秋毫(しゅうごう)も国に益すことなくして、禍(わざわい)の全国に波及するに至りては主客ともに免るることを得ず...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...ソレには政府の筋に内談して出来るように拵(こしら)えねばならぬと云うので...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...梅原家の二女と婚約の内談があったので...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...内談のあった婚約を解消してもらった...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...折入ってな……」「内談とは……」「御老体のお知恵が拝借したい」「これは改まった……御貴殿の御分別は城内一と……ハハ……追従(ついしょう)では御座らぬ...
夢野久作 「名君忠之」
...御内談申しあげたい儀がおざる...
吉川英治 「大岡越前」
...火急内談の儀あって...
吉川英治 「新書太閤記」
...和睦(わぼく)の内談がすすめられ...
吉川英治 「新書太閤記」
...ちと内談申したい儀があるが」「実は...
吉川英治 「新書太閤記」
...ちと御内談な申したいが」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...ご内談があって退っておれと云われたら...
吉川英治 「源頼朝」
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