...これはもちろん二十六種の文字が並べてあるわけではなく...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...昭和二年早稲田大学出版部から出た随筆春城六種には...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...六種の薬品の説明を愛情こめてしてくれたのですが...
太宰治 「人間失格」
...六種の色彩の大理石を金で繋(つな)いだ鎖が掛かっていた...
谷譲次 「踊る地平線」
...これに対して「三つとも同じではない」場合が三百三十六種...
寺田寅彦 「時事雑感」
...古易・石經・章句・傳・注・集注・義疏・論説・類例・譜・考正・數・圖・音・讖緯・擬易の十六種に分つといふ工合で...
内藤湖南 「支那目録學」
...此時の目録には書籍を六種に分類して居ります...
内藤湖南 「日本國民の文化的素質」
...新聞紙は、五六種あった...
葉山嘉樹 「乳色の靄」
...五六種のパンが載っているのを見るとウワーと声を出したくなるほど嬉しい...
古川緑波 「駄パンその他」
...〇〇四千七五〇夕刊 六種 三二〇千〇〇〇帝政ロシアでは最もひどくやっつけられていたロシア内の各少数民族と農民が...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェト同盟の文化的飛躍」
...一番良い方法は最初に少し路(みち)が遠くっても極く確実な商人から上中下色々の醤油を五種か六種位少しずつ買って今の蛋白質検査法を施してどの醤油は蛋白質が何ほどある...
村井弦斎 「食道楽」
...草花を詠ずること前後十六種に及んだ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...これに五六種の薬を配した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...専門の学術雑誌を初巻から揃(そろ)へて十五六種も取つてゐたところが...
森鴎外 「妄想」
...上の六種の異例の中では...
柳田國男 「地名の研究」
...『青森県総覧』には五種六種の地方名が列記してあって...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...五種(いついろ)六種(むいろ)の料理を取ってキチンと静かに寛(くつろ)いでいる...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...六種の小袋をまとめてあらためながら...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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