...東京帝国大学発行の『大森の貝塚』には石版図のたたんだもの十八枚に説明図二百六十七図が納めてある...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...それは丁度(ちょうど)八枚目をかけているとき...
海野十三 「暗号音盤事件」
...その「海豹」という同人雑誌の創刊号に発表した「魚服記」という十八枚の短篇小説は...
太宰治 「十五年間」
...しかく叫びて影長く曳く大槍を打ち飛ばし、革七重の恐るべきテラモーンの子の盾に當て、 245まづ貫ぬくは外の端、第八枚の黄銅皮、鋭き槍は六枚の革つんざきて内に入り、第七枚に觸れて止む...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...千フランのが五百枚と五百フランのが百六十八枚はいっていて...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ビーチャム卿(きょう)の指揮する「救世主」十八枚のレコードは...
野村胡堂 「楽聖物語」
...池の端といえば、蓮玉庵(れんぎょくあん)のモリを、八枚平げるのは、大した記録でなかった...
野村胡堂 「胡堂百話」
...七八枚の四文銭が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...二人でその十七八枚の褞袍の裏――花色木綿を調べて行くと...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...七八枚の小判を見付けて來たのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ここにこんなものがあるんだがねえ」といながら鉛筆で走り書をした七八枚のザラ紙の束をテーブルの上へ投げ出した...
久生十蘭 「魔都」
...きわめて肥(こ)えたものは八枚の葉が出る...
牧野富太郎 「植物知識」
...やっと日本評論の「昭和の十四年間」を八十八枚終りました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...「浦島」二景八枚書いた...
山本周五郎 「青べか日記」
...右がわに、絵具を溶いた(宿の食器を利用したらしい)小皿を、八枚ほど置いて、線描が乾くと着彩するのであるが、線はたしかなものだし、色の合わせようも巧みなものであった...
山本周五郎 「山彦乙女」
...――ところで十八枚くらいのライトモチイブの娯楽性のある小説の種はないかね...
山本周五郎 「陽気な客」
...八枚はすべて鬼六が配下にさぐらせて蒐(あつ)めた千早...
吉川英治 「私本太平記」
...八枚の長文である...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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