...だが、風は全くない...
海野十三 「火星兵団」
...手がかりは全くないと分ると...
海野十三 「四次元漂流」
...でも、その無実を云い解くすべが、全くないのです...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...しかしそういう知識の全くない私のことである...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...時と場合によっては幅を利かして審査の標準を狂わせるようなことも全くないとは云われない...
寺田寅彦 「学位について」
...何となれば直観に対しては問題が起きる理由は全くないのであるから...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...まして十七の娘の据膳を喰らうような欲望は、私には全くない...
外村繁 「澪標」
...演劇の見るべきものは全くない...
豊島与志雄 「北京・青島・村落」
...時間の觀念など全くない人のやうである...
萩原朔太郎 「歳末に近き或る冬の日の日記」
...あれは小麦や小麦粉のように輸送中に傷む心配が全くないんだ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...実際の「違い」が全くない状況での観念間の「区別」(理性的区別)についての論究は...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...全くないのである...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...俺を引っ張り出す必要は全くない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...「お前の妻は堕落しすぎて貞操が全くない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...この複雑巧緻な文句入りの手法を踏襲し得るものは全くない...
正岡容 「寄席風流」
...この人たちと自分との間に相互理解のカケ橋がさしあたり全くないという意識から来たものだったのです...
三好十郎 「恐怖の季節」
...ともかく今の瓦は面白味の全くないものです...
柳宗悦 「民藝四十年」
...そういう趣味は全くない...
吉川英治 「新書太閤記」
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