例文・使い方一覧でみる「先途」の意味


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...牛乳瓶はここを先途(せんど)とこぼれ出た...   牛乳瓶はここを先途とこぼれ出たの読み方
有島武郎 「卑怯者」

...ベラントは此所(ここ)を先途(せんど)と商才のありったけをぶちまけて...   ベラントは此所を先途と商才のありったけをぶちまけての読み方
海野十三 「共軛回転弾」

...ここを先途と闘ひ給ふ...   ここを先途と闘ひ給ふの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...忰(せがれ)の先途(せんど)を見届けん為に台湾に参(まい)ります...   忰の先途を見届けん為に台湾に参りますの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...こゝを先途(せんど)とまづ貯(たくは)へたまひけるが...   こゝを先途とまづ貯へたまひけるがの読み方
徳富盧花 「燕尾服着初の記」

...母様は――龍之助様先途を見届けるのはお前の役目...   母様は――龍之助様先途を見届けるのはお前の役目の読み方
野村胡堂 「大江戸黄金狂」

...お栄は宵のうちから自分の部屋に籠って何にか仕事をしていましたよ」八五郎はここを先途といった一生懸命さです...   お栄は宵のうちから自分の部屋に籠って何にか仕事をしていましたよ」八五郎はここを先途といった一生懸命さですの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...此處を先途と言つためかしやうです...   此處を先途と言つためかしやうですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...此処(ここ)を先途(せんど)と玄関に関を据えます...   此処を先途と玄関に関を据えますの読み方
野村胡堂 「笑う悪魔」

...傍目(わきめ)も触らさず一心不乱に茲処(ここ)を先途(せんど)と解剖して見るが...   傍目も触らさず一心不乱に茲処を先途と解剖して見るがの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...此処を先途と湧き立つた...   此処を先途と湧き立つたの読み方
牧野信一 「サクラの花びら」

...町へ戻つてからの飲めや歌へは此処を先途と猛々しく...   町へ戻つてからの飲めや歌へは此処を先途と猛々しくの読み方
牧野信一 「書斎を棄てゝ」

...とうに見定めがつかなかつたが八丁櫓と六丁櫓の夫々の漕ぎ手が此処を先途と腕をそろへ...   とうに見定めがつかなかつたが八丁櫓と六丁櫓の夫々の漕ぎ手が此処を先途と腕をそろへの読み方
牧野信一 「円卓子での話」

...俺、先途、太い太い義太夫の三味線糸持ていってな、うまいことあの糸と取り換えてしもうて釣ったったんや...   俺、先途、太い太い義太夫の三味線糸持ていってな、うまいことあの糸と取り換えてしもうて釣ったったんやの読み方
正岡容 「寄席」

...とも角ここを先途と戰つたが...   とも角ここを先途と戰つたがの読み方
吉川英治 「折々の記」

...ここを先途(せんど)としのぎを削ったので...   ここを先途としのぎを削ったのでの読み方
吉川英治 「三国志」

...その先途(せんど)も見(み)とどけないのがいけないというのかしら...   その先途も見とどけないのがいけないというのかしらの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...先途(せんど)を争う寄せ声で埋まっていた...   先途を争う寄せ声で埋まっていたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「先途」の読みかた

「先途」の書き方・書き順

いろんなフォントで「先途」

「先途」の英語の意味


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