例文・使い方一覧でみる「充」の意味


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...然れどもこの餓をすべき書籍雑誌に乏しきを如何(いかん)...   然れどもこの餓を充すべき書籍雑誌に乏しきを如何の読み方
芥川龍之介 「上海游記」

...分に膽力の鍛練も出來ようが...   充分に膽力の鍛練も出來ようがの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...しかし願は必ずたさるる時が来るのである...   しかし願は必ず充たさるる時が来るのであるの読み方
内村鑑三 「ヨブ記講演」

...この際は分にお前自身の思う通りやってもらわんければ埒(らち)が明かん...   この際は充分にお前自身の思う通りやってもらわんければ埒が明かんの読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...一声負けたところで、利分は分...   一声負けたところで、利分は充分の読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...またそんな夫婦離れ離れの食事なぞは結婚以来もう分に慣れ切っていることであったから...   またそんな夫婦離れ離れの食事なぞは結婚以来もう充分に慣れ切っていることであったからの読み方
橘外男 「陰獣トリステサ」

...おかみさんを通してレムを懲戒する目的を分以上に達したわけだから...   おかみさんを通してレムを懲戒する目的を充分以上に達したわけだからの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...コロボックル美術(びじゆつ)の標本(ひようほん)たるの價値(かちよく)分なりと云ふべし...   コロボックル美術の標本たるの價値充分なりと云ふべしの読み方
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」

...彼は量のあるよい聲でヨサコイと外に彼の自作といふ色々の歌を歌つて分に土佐の氣分を味はせてくれた...   彼は量のあるよい聲でヨサコイと外に彼の自作といふ色々の歌を歌つて充分に土佐の氣分を味はせてくれたの読み方
土井八枝 「隨筆 藪柑子」

...そういう目下の需要をすためにこそ...   そういう目下の需要を充すためにこその読み方
戸坂潤 「哲学の現代的意義」

...もし彼らに分な衣食住を与えたら...   もし彼らに充分な衣食住を与えたらの読み方
永井隆 「ロザリオの鎖」

...ふところ一杯に五色のテープを満して高楼の屋上から...   ふところ一杯に五色のテープを充満して高楼の屋上からの読み方
牧野信一 「緑の軍港」

...何となし実した幸福な気持になって...   何となし充実した幸福な気持になっての読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...分に洗滌と消毒とを施されるあいだ私は敷布を掴んだ手のひらに汗をかいて...   充分に洗滌と消毒とを施されるあいだ私は敷布を掴んだ手のひらに汗をかいての読み方
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」

...心の底には分みれんがあったので...   心の底には充分みれんがあったのでの読み方
山本周五郎 「その木戸を通って」

...「人数はまわりに置け」――お側はこれだけで分です...   「人数はまわりに置け」――お側はこれだけで充分ですの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...血した眼をにぶく開いて...   充血した眼をにぶく開いての読み方
吉川英治 「親鸞」

...分効果的だった...   充分効果的だったの読み方
蘭郁二郎 「夢鬼」

「充」の読みかた

「充」の書き方・書き順

いろんなフォントで「充」

「充」の英語の意味

「充なんとか」といえば?   「なんとか充」の一覧  


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