例文・使い方一覧でみる「充」の意味


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...知識の補をハンドブツクや百科全書にまでも求めてゐる...   知識の補充をハンドブツクや百科全書にまでも求めてゐるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...分に末の見込みのついたころにたいてい寿命が尽きるようである...   充分に末の見込みのついたころにたいてい寿命が尽きるようであるの読み方
丘浅次郎 「生物学より見たる教育」

...事の大小軽重を慎重に吟味して説を立てる落ち付いた学者たちは今でも分にその価値を認め...   事の大小軽重を慎重に吟味して説を立てる落ち付いた学者たちは今でも充分にその価値を認めの読み方
丘浅次郎 「人間生活の矛盾」

...そのヘンな言葉はそれだけで分私の興味を捉え...   そのヘンな言葉はそれだけで充分私の興味を捉えの読み方
高見順 「如何なる星の下に」

...空気のガス分子そのものの作用として分に説明される事になった...   空気のガス分子そのものの作用として充分に説明される事になったの読み方
寺田寅彦 「塵埃と光」

...また関東に特別に旋風が多いかどうかはこれも分な統計的資料がないからわからないが...   また関東に特別に旋風が多いかどうかはこれも充分な統計的資料がないからわからないがの読み方
寺田寅彦 「化け物の進化」

...それは学問の分類として不分であることが指摘されなければならない...   それは学問の分類として不充分であることが指摘されなければならないの読み方
戸坂潤 「科学方法論」

...分な戦争のジャーナリスティックな評論と云うことは出来ない...   充分な戦争のジャーナリスティックな評論と云うことは出来ないの読み方
戸坂潤 「戦争ジャーナリスト論」

...紀州の家来と云う事だけ分ればそれで分手懸(てがか)りはある...   紀州の家来と云う事だけ分ればそれで充分手懸りはあるの読み方
夏目漱石 「趣味の遺伝」

...父は自分の邸内にある小(ち)さな家を空けて彼らの住居(すまい)にてた...   父は自分の邸内にある小さな家を空けて彼らの住居に充てたの読み方
夏目漱石 「道草」

...分に生活力の旺盛(わうせい)なのが...   充分に生活力の旺盛なのがの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...分疑はれていゝ浪人者ですが...   充分疑はれていゝ浪人者ですがの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...言葉は分ではなかつたが...   言葉は充分ではなかつたがの読み方
林芙美子 「浮雲」

...分に抵抗しながら...   充分に抵抗しながらの読み方
久生十蘭 「魔都」

...分対遇してやってるのに...   充分対遇してやってるのにの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...山の影は広い谷間に(み)ちて...   山の影は広い谷間に充ちての読み方
ホフマンスタアル Hugo von Hofmannsthal 森鴎外訳 「痴人と死と」

...安いものに無限の美を現わすことができるということだけでも分な感謝です...   安いものに無限の美を現わすことができるということだけでも充分な感謝ですの読み方
柳宗悦 「民藝とは何か」

...お粂(くめ)が駕にのせて帰って、一服の気つけ薬を与えれば、それで分、元気は恢復しているべきです...   お粂が駕にのせて帰って、一服の気つけ薬を与えれば、それで充分、元気は恢復しているべきですの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

「充」の読みかた

「充」の書き方・書き順

いろんなフォントで「充」

「充」の英語の意味

「充なんとか」といえば?   「なんとか充」の一覧  


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