...未だ青年に伍して奔走する元気があると...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...お花見より菊五郎が見たいわ」「そんな元気があるのんやったら...
谷崎潤一郎 「細雪」
...生き生きと元気がある以上...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「大ヴォローヂャと小ヴォローヂャ」
...しかも三原や浅間に山登りをする元気があるのは不思議なような気がする...
寺田寅彦 「柿の種」
...どうしてそんな元気があるものですか...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...山をかけ廻ると気の保養になるぜ」「そんな元気があるくらいなら...
中里介山 「大菩薩峠」
...それだけの元気があることによって...
中里介山 「大菩薩峠」
...少なくともエルランガーの前に出るだけの元気があるように感じた...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...ただそれだけの元気があるかどうか大いに心配なんだが...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...どんなに元気があるか!……子供のようにしか見えないのは...
久生十蘭 「キャラコさん」
...――しかしいやにけふは元気があるね...
牧野信一 「春」
...出かけた時と同じく爽かで元気がある...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...「お父さんは一人であるときは元気があるのだ...
室生犀星 「みずうみ」
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