...その個性に働く作用はいつでも外部からであって...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...主人と下に働くものが上下になり勝ちである...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...ウメ子も燐寸工場に働くまでに成長した...
武田麟太郎 「反逆の呂律」
...この場合物質の内部的変化或いは物質が物体として働く時の変化は之を捨象するから...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...働くから資源が生まれ...
中谷宇吉郎 「捨てる文化」
...機械よりも巧妙に働く...
夏目漱石 「無題」
...真に行為的直観的に働くということはない...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...仲働きのお宮は働くより外に望みも興味もない女...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...身體(からだ)とかけ替へで子供のために働くのだと...
正宗白鳥 「母と子」
...それから私は父の住む土地では犬殺しを働く事が出来ぬ程...
松永延造 「職工と微笑」
...私はただ働くことによつて私の何であるかを理解し得るのである...
三木清 「人生論ノート」
...働くものは単なる意識でなく身体を具えた人間である...
三木清 「哲学入門」
...却って真に内から働くということである...
三木清 「哲学入門」
...『働く婦人』の投書だとかそのほか書いてあることが...
宮本百合子 「刻々」
...弁には弁の利己心が働くはずであるからと...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...彼は戦々兢々(せんせんきょうきょう)として馳け違いながら立ち働く兵士たちの間から...
横光利一 「日輪」
...まったく貴国の為に働くのであるから遠路を来たわが将士には...
吉川英治 「三国志」
...今日の戦後に働くどころの苦しみではなく...
吉川英治 「三国志」
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