...他界の指導者が働きかけるのに...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...直接に隣人に働きかけることから來る幸福ではない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...彼はその間直接に隣人に働きかける生活から遠ざからなければならない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...私の生命が或る已むなき内的の力に動かされて外界に働きかける...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...それに働きかける意欲が全然起らない...
梅崎春生 「黄色い日日」
...周囲に働きかけるわけではないことがわかるんだが...
高見順 「如何なる星の下に」
...論理外の勢力として論理の外部から働きかけるのではない...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...*民衆の生活に積極的に――芸術的に積極的に――働きかけるということは...
豊島与志雄 「異邦人の意欲」
...結局氣質が如何に文章に働きかけるかをおのづから語るものだ...
南部修太郎 「氣質と文章」
...まして若い男のは生々と動き働きかける...
長谷川時雨 「夏の女」
...もはや働きかける自己性も働きかけられる他者性も跡を留めず...
波多野精一 「時と永遠」
...彼の上に働きかける熱病のやうな力の爲めに...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...環境に働きかけることは同時に自己に働きかけることであり...
三木清 「哲学入門」
...作る主体に向って逆に働きかける...
三木清 「哲学入門」
...從つて環境は働きかけるものであるといふことを主張することによつて發展したのである...
三木清 「歴史哲學」
...ほかから働きかける者のために悪名も立てられ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...自分に働きかける総ての意志を掘じくり出すことに最大の生活を見いだした...
室生犀星 「愛の詩集」
...人格の上に働きかける力と...
和辻哲郎 「「自然」を深めよ」
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